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作品解説

  • 2026年1月1日
  • 2026年2月22日

『MaXXXine マキシーン』はなぜ1980年代が舞台なのか?

ロックバンド「マリリン・マンソン」の元メンバー、トゥイギー・ラミレスのステージネームは、1960年代に「ミニスカートの女王」トゥイギーと、1980年代に全米を震撼させた連続殺人犯のリチャード・ラミレスに由来している。 2024年に公開された映画『MaXXXine マキシーン』では、リチャード・ラミレ […]

  • 2025年12月14日

『座頭市』

『座頭市』 『座頭市』と言えば、一般には勝新太郎の代表作と言えるだろう。 勝新太郎の『座頭市』シリーズは映画では26作、ドラマでは3作、舞台版も制作された。 だが、1987年生まれの私としては、『座頭市』と言えば、北野武が頭に浮かぶ。 北野武の『座頭市』を語るには、大きく二つの切り口がある。座頭市映 […]

  • 2025年12月10日

『武士の一分』

「キムタクは何を演じてもキムタク」 木村拓哉にはそういった評価が常につきまとってきた。このことは『TOKYOタクシー』の作品解説でも述べているが、個人的には全く見当外れの意見だと思う。 確かに木村拓哉の演じてきたキャラクターに似通ったものが多いのは否定できない。 しかし、その枠から飛び出した役を演じ […]

  • 2025年12月4日
  • 2026年2月23日

『太平洋の鷲』もう一つの「ゴジラ」の原点

「世界のクロサワ」その異名の通りに、黒澤明は世界の映画監督たちに影響を与え続けた。スティーヴン・スピルバーグ、ジョージ・ルーカス、クリント・イーストウッドをはじめとして黒澤明を尊敬する映画人は数え切れない。 そんな黒澤明は1990年に今までの功績に対してアカデミー賞特別名誉賞が授与された。その後、『 […]

  • 2025年12月3日
  • 2026年2月23日

『兄を持ち運べるサイズに』果たして「家族」とは何なのか?

普段、映画を観るとき、俳優名で選ぶことは少ない。たとえ好きな俳優が出ていようと、面白くない映画は面白くない。 大体が監督か脚本家、製作スタジオなど、もしくは直感で選んでいる。 しかし、こんな私を映画館へと足を運ばせる数少ない俳優の一人がオダギリジョーだ。 オダギリジョーの出ている作品であれば全て観る […]

  • 2025年11月30日
  • 2026年2月23日

『TOKYOタクシー』なぜ二人の旅は帝釈天から始まったのか?

キムタクは何を演じてもキムタク? 「キムタクは何を演じてもキムタク」 昔から木村拓哉はそう言われ続けてきた。 確かに、大ヒットした『HERO』『『Beautiful Life 〜ふたりでいた日々〜』のテレビドラマなどでは、ちょっと生意気で、負けん気が強くて、ちょっと尖ったところのある男を演じている。 […]

  • 2025年11月23日
  • 2025年11月24日

『果てしなきスカーレット』復讐の意味とは何か?

細田守は常に「異世界との関わり」を映画の中で描いてきた。 『時をかける少女』では、真琴はタイムリープを使って、何度も現実を修正し、それまでとは微妙に違う世界を出現させてきた。 『サマーウォーズ』はオズと呼ばれるメタバースの世界で悪意あるアバターと戦う話だ(このメタバースという異世界は『竜とそばかすの […]

  • 2025年11月16日
  • 2026年2月22日

『プレデター2』

『プレデター』は南米のジャングルの中で、特殊部隊員と未知の異星人との戦いを描いた作品だ。 公開時まで、『プレデター』が異星人モンスター映画であることは伏せられていたという。 プレデターとは「捕食者」という意味だが、筋骨隆々のシュワルツェネッガーを指して「プレデター」というタイトルなのだろうと勘違いし […]

  • 2025年11月9日
  • 2025年11月16日

『プレデター:バッドランド』弱いプレデターを描く意味とは?

プレデターと人間 『プレデター』シリーズは回を増すごとにプレデターと人間の関係性が深くなっている。 一作目の『プレデター』では、人間にとってプレデターは単なる強力な怪物として描かれていた。 1990年の『プレデター2』では人間がプレデターから認められるようになる。 2004年の『エイリアンVSプレデ […]

  • 2025年11月6日
  • 2025年11月6日

『ルパン三世 ルパンVS複製人間』

あれは確か大学1年生の頃だったと思うが、SEAMOの『ルパン・ザ・ファイヤー』という曲がヒットし、SEAMOのブレイクのきっかけにもなった(今はどの曲がヒットしているかなんてチンプンカンプンだが、この頃まではそれなりにヒットチャートを追っていたのだ)。 正直に言うと、私は発売当時からこの曲が大嫌いだ […]

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BLACK MARIA NEVER SLEEPS.

映画から「時代」と「今」を考察する
「映画」と一口に言っても、そのテーマは多岐にわたる。
そしてそれ以上に観客の受け取り方は無限大だ。 エジソンが世界最初の映画スタジオ、通称「ブラック・マリア」を作った時からそれは変わらないだろう。
映画は決して眠らずに「時代」と「今」を常に映し出している。

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