- 2026年7月7日
『Michael/マイケル』なぜパリス・ジャクソンは本作を批判したのか?
マイケル・ジャクソンが亡くなったとき、私は21歳だった。誕生日の2日前だった。 個人的にはマイケル・ジャクソンはスーパースターのイメージよりも、スキャンダラスなセレブリティというイメージの方が強い。2003年ごろには子供たちへの性的加害疑惑や、2007年にはネバーランドの売却など、マイケルを取り巻く […]
マイケル・ジャクソンが亡くなったとき、私は21歳だった。誕生日の2日前だった。 個人的にはマイケル・ジャクソンはスーパースターのイメージよりも、スキャンダラスなセレブリティというイメージの方が強い。2003年ごろには子供たちへの性的加害疑惑や、2007年にはネバーランドの売却など、マイケルを取り巻く […]
冒頭からなんだが、私はいわゆるスーパーヒーロー映画が好きではない。「スーパーヒーロー疲れ」と言われるのも理解できる。 だが、現実社会の問題を織り込んだスーパーヒーロー映画もあるのは事実だ。 『ワンダーウーマン』には女性の権利の向上、そして『 X-MEN』には人種差別の問題が盛り込まれている。 『 X […]
2012年に公開された『007 スカイフォール』では、当時52歳のモニカ・ベルッチが、歴代最高齢のボンドガールを務めて話題になった。その美貌は歳を重ねても色褪せない。 モニカ・ベルッチは別名「イタリアの宝石」と呼ばれている。 今回紹介する『アレックス』はそんなイタリアの宝石への凄惨なレイプシーンがあ […]
子供の頃からゴジラが大好きだった。理由なんてない。男の子がティラノサウルスに夢中になるのと同じようなものだ。大きくて強くてかっこいい怪獣。それがゴジラだった。 だが、大人になってからはゴジラそのものというよりも、ゴジラの持つメッセージ性に惹かれてしまう。 ただの怪獣ではなく、反戦・反核を背負った、ど […]
あれが人生最後の・・・ 今回は個人的な話から。 今年(2026年)の3月の末に、医者から糖尿病だと宣告された。 まさに青天の霹靂! 今まで親類などに糖尿病の人はいなかったし、遺伝的にも自分とは全く関係のない病気だと思っていたからだ。今は気持ち的にも落ち着いて、糖尿病患者としてできるだけバランスの取れ […]
「ゴジラ再生につながる作品にしたい」 最後の監督作となった『メカゴジラの逆襲』で本多猪四郎はそう意気込んだ。 恐怖の象徴であったはずのゴジラが回を増すごとに子供たちのヒーローとなってしまったやるせなさが本多の心にはあったのだろう。 1954年に公開された第一作目の『ゴジラ』は紛れもなく本多猪四郎の戦 […]
SF映画はしばしば現実社会のメタファーとして扱われることが多い。かの名作『猿の惑星』は東西冷戦の行末と公民権運動をその中に隠している。公民権運動は黒人を主とする有色人種が平等を獲得するに至る運動だが、人種差別の問題は今日に至るまでずっと続いているのが現実だ。 例えば1994年までは南アフリカ共和国に […]
『ローマの休日』はバッドエンド? 『ローマの休日』でネット検索すると、サジェストに「バッドエンド」と表示されることがある。 『ローマの休日』の解説でも書いたが、個人的にはあのエンディングには単なる恋愛映画を超えた大きな意味があると思う。 だが、あくまでアンとジョーのカップルの幸せな結末を期待した人に […]
映画監督フランク・ダラボンのフィルモグラフィーは4作中3作がスティーヴン・キングの小説を映画化したものだ。 1994年に公開された、デビュー作である名作と名高い『ショーシャンクの空に』は1982年に出版された中編小説『刑務所のリタ・ヘイワース』が原作であり、2000年に公開された『グリーンマイル』は […]
批判を許されない名作映画 以前、SNSに「『ショーシャンクの空に』があまり好きではない」と書いたら少しバズってしまった。 大意としては、無実の罪で投獄されたアンディが脱獄して本物の犯罪者になるのが納得できない。例え時間がかかろうと、自らの冤罪をまっとうに晴らしていくのが筋ではないか?というもの。 投 […]