- 2026年5月19日
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『ゴジラ(1984)』賛否両論の理由とは?40年前と「今」の日本の違い
子供の頃からゴジラが大好きだった。理由なんてない。男の子がティラノサウルスに夢中になるのと同じようなものだ。大きくて強くてかっこいい怪獣。それがゴジラだった。 だが、大人になってからはゴジラそのものというよりも、ゴジラの持つメッセージ性に惹かれてしまう。 ただの怪獣ではなく、反戦・反核を背負った、ど […]
子供の頃からゴジラが大好きだった。理由なんてない。男の子がティラノサウルスに夢中になるのと同じようなものだ。大きくて強くてかっこいい怪獣。それがゴジラだった。 だが、大人になってからはゴジラそのものというよりも、ゴジラの持つメッセージ性に惹かれてしまう。 ただの怪獣ではなく、反戦・反核を背負った、ど […]
あれが人生最後の・・・ 今回は個人的な話から。 今年(2026年)の3月の末に、医者から糖尿病だと宣告された。 まさに青天の霹靂! 今まで親類などに糖尿病の人はいなかったし、遺伝的にも自分とは全く関係のない病気だと思っていたからだ。今は気持ち的にも落ち着いて、糖尿病患者としてできるだけバランスの取れ […]
「ゴジラ再生につながる作品にしたい」 最後の監督作となった『メカゴジラの逆襲』で本多猪四郎はそう意気込んだ。 恐怖の象徴であったはずのゴジラが回を増すごとに子供たちのヒーローとなってしまったやるせなさが本多の心にはあったのだろう。 1954年に公開された第一作目の『ゴジラ』は紛れもなく本多猪四郎の戦 […]
SF映画はしばしば現実社会のメタファーとして扱われることが多い。かの名作『猿の惑星』は東西冷戦の行末と公民権運動をその中に隠している。公民権運動は黒人を主とする有色人種が平等を獲得するに至る運動だが、人種差別の問題は今日に至るまでずっと続いているのが現実だ。 例えば1994年までは南アフリカ共和国に […]
『ローマの休日』はバッドエンド? 『ローマの休日』でネット検索すると、サジェストに「バッドエンド」と表示されることがある。 『ローマの休日』の解説でも書いたが、個人的にはあのエンディングには単なる恋愛映画を超えた大きな意味があると思う。 だが、あくまでアンとジョーのカップルの幸せな結末を期待した人に […]
映画監督フランク・ダラボンのフィルモグラフィーは4作中3作がスティーヴン・キングの小説を映画化したものだ。 1994年に公開された、デビュー作である名作と名高い『ショーシャンクの空に』は1982年に出版された中編小説『刑務所のリタ・ヘイワース』が原作であり、2000年に公開された『グリーンマイル』は […]
批判を許されない名作映画 以前、SNSに「『ショーシャンクの空に』があまり好きではない」と書いたら少しバズってしまった。 大意としては、無実の罪で投獄されたアンディが脱獄して本物の犯罪者になるのが納得できない。例え時間がかかろうと、自らの冤罪をまっとうに晴らしていくのが筋ではないか?というもの。 投 […]
ゴジラが人類の脅威だとするならば、人類の味方と言える怪獣はガメラだろう。 私がリアルタイムでガメラ映画に触れたのが今回紹介する『ガメラ 大怪獣空中決戦』だ。いわゆる「平成三部作」は特撮映画として非常に評価が高いのだが、今回30年ぶりに観返してみて、その理由が理解できた。 『ガメラ 大怪 […]
『オデッセイ』 『オデッセイ』は2015年に公開されたリドリー・スコット監督、マット・デイモン主演のSF映画だ。原作はアンディ・ウィアーが手がけた長編小説『火星の人』。 映画の方でも原題は小説と同じ『THE MARTIAN』なのだが、主人公が長く一人で火星で生き残るという内容から、邦題はホメロスの […]
昔から「宇宙モノ」は映画の定番のジャンルの一つだ。1902年に公開された映画史上初のSF映画と言われる『月世界旅行』からして宇宙モノなのだ。 だが、『月世界旅行』と今のSF映画では、その背景も大きく変わっている。 『月世界旅行』から現在まで 『月世界旅行』は単純に冒険というか科学的な好奇心から天文学 […]