映画から「時代」と「今」を考察するWEBサイト

  • 2026年1月12日
  • 2026年1月12日

『ゴジラvsデストロイア』が「ゴジラ」の正統な続編である理由

「ゴジラ死す」 「ゴジラ死す」これが『ゴジラvsデストロイア』のキャッチコピーだ。 あの不死身のゴジラが死ぬ!?今作の公開当時、私は8歳だったが、その衝撃は今でもよく覚えている。 ゴジラの死は本作以降『GODZILLA』『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』『ゴジラ-1.0』などで描かれてお […]

  • 2026年1月11日
  • 2026年1月11日

『あの夏、いちばん静かな海。』ラストシーンの意味とは?淀川長治も絶賛した名作の謎

「私は未だかつて嫌いな人に会ったことはない」そう公言していた映画評論家の淀川長治が唯一嫌いな人だと名指ししていたのが、北野武だ。 「はっきり言って、あの人ほど嫌いな人はいなかった。毒舌はいいとして、雑誌社に殴り込んだり、ハッタリで世の中渡っている感じで・・・」 ここまで北野武を嫌悪していた淀川長治が […]

  • 2026年1月4日
  • 2026年1月4日

『ジャズ大名』エンターテインメントの中にも受け継がれる「喜八節」

岡本喜八の代表作と言えば、『日本のいちばん長い日』、『肉弾』『激動の昭和史 沖縄決戦』になるのだろうか。 特に『肉弾』『激動の昭和史 沖縄決戦』 は最も熾烈な形で戦争を経験した岡本喜八ならではの想いが込められた名作と言えるだろう。 岡本喜八の戦争体験 岡本喜八は明治大学を卒業後、1943年に東宝へ入 […]

  • 2026年1月3日
  • 2026年1月3日

『この本を盗む者は』なぜ私たちは本を読むのか?

きっかけはYUKIだった。普段アニメにはさほど興味のない私だが、映画館の予告編で流れてきたテーマソングの歌声につい惹かれてしまった。その作品が『この本を盗む者は』だった。 そういえば『ペンギン・ハイウェイ』を観たきっかけも宇多田ヒカルが主題歌を担当していることだったし、何がその映画を観るきっかけにな […]

  • 2026年1月1日
  • 2026年1月1日

『MaXXXine マキシーン』はなぜ1980年代が舞台なのか?

ロックバンド「マリリン・マンソン」の元メンバー、トゥイギー・ラミレスのステージネームは、1960年代に「ミニスカートの女王」トゥイギーと、1980年代に全米を震撼させた連続殺人犯のリチャード・ラミレスに由来している。 2024年に公開された映画『MaXXXine マキシーン』では、リチャード・ラミレ […]

  • 2025年12月25日

サイレント映画は無声じゃない!「活動弁士」って何?

映画評論家の淀川長治さんは小さな頃から映画少年であったという。著書『淀川長治 100万人の映画教室』のなかでも正月から映画館のハシゴをしていたなどのエピソードが披露されている。 ただ、淀川少年が観ていた映画は、私たちがイメージする映画とは大きく異なっている。当時の映画はサイレント映画なのだ。つまり、 […]

  • 2025年12月16日
  • 2025年12月16日

『果てしなきスカーレット』はなぜ酷評されたのか?

突然ですが、皆さんは部屋着でどこまで外出できますか? コンビニ?スーパー?ファミレス?まさか地球上どこでも部屋着で行けるよ!って人はいないだろう。 なぜこのような質問をしたのかと言うと、ネットの世界では、現実とは異なり、どこまでも部屋着で行動する人も少なくないからだ。 本音と建前という言葉があるが、 […]

  • 2025年12月14日

『座頭市』

『座頭市』 『座頭市』と言えば、一般には勝新太郎の代表作と言えるだろう。 勝新太郎の『座頭市』シリーズは映画では26作、ドラマでは3作、舞台版も制作された。 だが、1987年生まれの私としては、『座頭市』と言えば、北野武が頭に浮かぶ。 北野武の『座頭市』を語るには、大きく二つの切り口がある。座頭市映 […]

  • 2025年12月10日

『武士の一分』

「キムタクは何を演じてもキムタク」 木村拓哉にはそういった評価が常につきまとってきた。このことは『TOKYOタクシー』の作品解説でも述べているが、個人的には全く見当外れの意見だと思う。 確かに木村拓哉の演じてきたキャラクターに似通ったものが多いのは否定できない。 しかし、その枠から飛び出した役を演じ […]

  • 2025年12月4日
  • 2026年1月9日

『太平洋の鷲』もう一つの「ゴジラ」の原点

「世界のクロサワ」その異名の通りに、黒澤明は世界の映画監督たちに影響を与え続けた。スティーヴン・スピルバーグ、ジョージ・ルーカス、クリント・イーストウッドをはじめとして黒澤明を尊敬する映画人は数え切れない。 そんな黒澤明は1990年に今までの功績に対してアカデミー賞特別名誉賞が授与された。その後、『 […]

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BLACK MARIA NEVER SLEEPS.

映画から「時代」と「今」を考察する
「映画」と一口に言っても、そのテーマは多岐にわたる。
そしてそれ以上に観客の受け取り方は無限大だ。 エジソンが世界最初の映画スタジオ、通称「ブラック・マリア」を作った時からそれは変わらないだろう。
映画は決して眠らずに「時代」と「今」を常に映し出している。

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