• 2025年9月23日
  • 2025年10月18日

『ペット・セメタリー』なぜゲイジは「ずるい」といったのか?「最も恐ろしい物語」を紐解く

ホラー映画は苦手だ。そもそも怖いのが苦手な上に、いきなり大きな音を出したり、驚かすような演出(ジャンプスケア)に至っては、もうそれはただびっくりさせたいだけで、純粋な恐怖とは別の目的での演出のような気さえする。 それでも時にはおおっ、と思わせてくれる作品に出会えることもある。それは「哀しみ」のある作 […]

  • 2025年9月21日

スコット・ピーターソンの事件は本当に『ゴーン・ガール』の元になった実話なのか?

『ゴーン・ガール』 2015年に公開された、デヴィッド・フィンチャー監督のスリラー『ゴーン・ガール』。 仲睦まじい夫婦であるニックとエイミーだが、5回目の結婚記念日に、エイミーは忽然と姿を消す。家の中にはエイミーの血痕があり、何らかの事件に巻き込まれた疑いが強くなる。夫のニックは妻の無事を願う記者会 […]

  • 2025年9月19日
  • 2025年10月21日

『オトナ帝国』チャコの不妊説の真相とは?ケンとチャコはなぜ死のうとしたのか?

『クレヨンしんちゃん モーレツ!嵐を呼ぶオトナ帝国の逆襲』(以下『オトナ帝国』)はクレヨンしんちゃん映画というよりも、すべての邦画と比較しても名作と言っていいだろう。その人気は根強く、2010年に発表されたキネマ旬報創刊90周年オールタイムベスト・テン 日本映画アニメーション部門でも4位を獲得してい […]

  • 2025年9月18日
  • 2025年9月26日

『戦場のピアニスト』シュピルマンの人生にポランスキーは何を見たのか

さて、ロマン・ポランスキーについて、どこから語ったらいいものだろうか。犯罪史に残る、凄惨な殺人事件の被害者としてだろうか、それとも幼女をレイプした罪でアメリカに戻ることを許されない逃亡者としてだろうか、それとも、間一髪でホロコーストから生き延びた、ナチス・ドイツの被害者としてだろうか。 ひとまず今回 […]

  • 2025年9月2日
  • 2025年9月2日

『ナチュラル・ボーン・キラーズ』の元になった実話は何か?

『ナチュラル・ボーン・キラーズ』は1994年に公開された、オリバー・ストーン監督、ウディ・ハレルソン主演のバイオレンス映画だ。無差別に殺人を繰り返すカップルとそれを追うテレビリポーターを描いている。 ストーリーの原案はクエンティン・タランティーノ。タランティーノがまだレンタルビデオ店の店員だった頃に […]

  • 2025年9月1日
  • 2025年9月2日

『プラネット・テラーinグラインドハウス』タランティーノの女性嫌悪は本当か?

『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』での演技により、SAG(映画俳優組合)賞を受賞したブラッド・ピットのスピーチは傑作だった。 「レオ、マーゴット・ロビー、マーゴット・ロビーの脚、マーガレット・クアリーの脚、ダコタ・ファニングの脚……。実際、クエンティンはTSA(運輸保安庁)よりも女性に […]

  • 2025年9月1日
  • 2025年11月14日

『キャリー』なぜキャリーはいじめられていたのか?

『キャリー』 1977年に公開された、ブライアン・デ・パルマ監督の『キャリー』。 原作はスティーブン・キングの処女作でもある同名小説。数あるホラー映画の中でも必ずチェックしておくべき重要作だと思う。 『キャリー』は多くの映画に影響を与えた。近年のホラー映画の中でも『悪魔と夜ふかし』『サブスタンス』は […]

  • 2025年8月17日

『ナチュラル・ボーン・キラーズ』

オリバー・ストーンは限りなく現実に近づきながらも、そこへ沈むのではなく、理想の方へ落ちていく、そんな映画監督だと思う。 現実と理想の間 ストーンの代表作では、『プラトーン』『ウォール街』が有名だが、主人公はどちらも純粋な若者だ。彼らは純粋が故の野心であったり、理想を抱いて、現実に向かう。それがベトナ […]

  • 2025年8月15日
  • 2025年8月16日

『ブレードランナー』に込められた本当の意味を完全解説!難解な謎を紐解く

※この解説記事は3万6000字を超えるボリュームで構成されています。 子供の頃、本の中で紹介されていた「未来の暮らし」は今で言うネットショッピングや、オンラインゲーム、そして空飛ぶクルマや宇宙旅行だった。前者に関してはインターネットの発達でもはや日常となったが、後者に関してはほとんど実現していない。 […]

  • 2025年8月11日
  • 2025年10月27日

『ジュラシック・ワールド/復活の大地』ギャレス・エドワーズの「原点回帰」は成功したのか?

一番最初に観たホラー映画 物心ついた頃に家に唯一あった映画のVHSは『ジュラシック・パーク』だった。当時からゴジラ映画などの「怪獣モノ」は好きだったが、『ジュラシック・パーク』はその恐怖描写が段違いだった。コップの水が揺れるだけで、「何か巨大なものがこっちに来る」ことを予感させる演出は素直に凄いと思 […]

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BLACK MARIA NEVER SLEEPS.

映画から「時代」と「今」を考察する
「映画」と一口に言っても、そのテーマは多岐にわたる。
そしてそれ以上に観客の受け取り方は無限大だ。 エジソンが世界最初の映画スタジオ、通称「ブラック・マリア」を作った時からそれは変わらないだろう。
映画は決して眠らずに「時代」と「今」を常に映し出している。

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