• 2025年9月18日
  • 2025年9月26日

『戦場のピアニスト』シュピルマンの人生にポランスキーは何を見たのか

さて、ロマン・ポランスキーについて、どこから語ったらいいものだろうか。犯罪史に残る、凄惨な殺人事件の被害者としてだろうか、それとも幼女をレイプした罪でアメリカに戻ることを許されない逃亡者としてだろうか、それとも、間一髪でホロコーストから生き延びた、ナチス・ドイツの被害者としてだろうか。 ひとまず今回 […]

  • 2025年9月2日
  • 2025年9月2日

『ナチュラル・ボーン・キラーズ』の元になった実話は何か?

『ナチュラル・ボーン・キラーズ』は1994年に公開された、オリバー・ストーン監督、ウディ・ハレルソン主演のバイオレンス映画だ。無差別に殺人を繰り返すカップルとそれを追うテレビリポーターを描いている。 ストーリーの原案はクエンティン・タランティーノ。タランティーノがまだレンタルビデオ店の店員だった頃に […]

  • 2025年9月1日
  • 2025年9月2日

『プラネット・テラーinグラインドハウス』タランティーノの女性嫌悪は本当か?

『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』での演技により、SAG(映画俳優組合)賞を受賞したブラッド・ピットのスピーチは傑作だった。 「レオ、マーゴット・ロビー、マーゴット・ロビーの脚、マーガレット・クアリーの脚、ダコタ・ファニングの脚……。実際、クエンティンはTSA(運輸保安庁)よりも女性に […]

  • 2025年9月1日
  • 2025年11月14日

『キャリー』なぜキャリーはいじめられていたのか?

『キャリー』 1977年に公開された、ブライアン・デ・パルマ監督の『キャリー』。 原作はスティーブン・キングの処女作でもある同名小説。数あるホラー映画の中でも必ずチェックしておくべき重要作だと思う。 『キャリー』は多くの映画に影響を与えた。近年のホラー映画の中でも『悪魔と夜ふかし』『サブスタンス』は […]

  • 2025年8月17日

『ナチュラル・ボーン・キラーズ』

オリバー・ストーンは限りなく現実に近づきながらも、そこへ沈むのではなく、理想の方へ落ちていく、そんな映画監督だと思う。 現実と理想の間 ストーンの代表作では、『プラトーン』『ウォール街』が有名だが、主人公はどちらも純粋な若者だ。彼らは純粋が故の野心であったり、理想を抱いて、現実に向かう。それがベトナ […]

  • 2025年8月15日
  • 2025年8月16日

『ブレードランナー』に込められた本当の意味を完全解説!難解な謎を紐解く

※この解説記事は3万6000字を超えるボリュームで構成されています。 子供の頃、本の中で紹介されていた「未来の暮らし」は今で言うネットショッピングや、オンラインゲーム、そして空飛ぶクルマや宇宙旅行だった。前者に関してはインターネットの発達でもはや日常となったが、後者に関してはほとんど実現していない。 […]

  • 2025年8月11日
  • 2025年10月27日

『ジュラシック・ワールド/復活の大地』ギャレス・エドワーズの「原点回帰」は成功したのか?

一番最初に観たホラー映画 物心ついた頃に家に唯一あった映画のVHSは『ジュラシック・パーク』だった。当時からゴジラ映画などの「怪獣モノ」は好きだったが、『ジュラシック・パーク』はその恐怖描写が段違いだった。コップの水が揺れるだけで、「何か巨大なものがこっちに来る」ことを予感させる演出は素直に凄いと思 […]

  • 2025年8月1日
  • 2025年8月1日

魔法のような黒人「マジカル・ニグロ」とは?

これを書いているのは2025年7月25日。参議院選挙が終わって約一週間といったところだ。 個人的には選挙戦において外国人問題がこれほど争点化するとは思っていなかった。外国人問題を声高に叫んでいたのは参政党だった。この背景には岸田政権に代表されるように、直近の自民党政権が、日本人より海外や在日外国人に […]

  • 2025年7月23日
  • 2025年8月16日

『トゥモロー・ワールド』

『トゥモロー・ワールド』という映画はなんとなく名前は知っていた。『押井守の映画50年50本』で押井守監督が本作について「本当にビックリした」と述べていたからだ。こうなるともうその先の解説は、実際に映画を観てからでないと、読み進めるわけにはいかない。 すぐにDVDを借りてきて観てみた。 『トゥモロー・ […]

  • 2025年7月21日
  • 2025年9月8日

『エル ELLE』映画版だけの結末が意味するものとは?

ポール・ヴァーホーヴェンは2001年に監督を務めた『インビジブル』を最後にハリウッドを離れ、故郷のオランダへ舞い戻った。 『インビジブル』の原題は『Hollow man』だが、ヴァーホーヴェンは『インビジブル』の製作を振り返って「スタジオの奴隷になった気がした」「空虚(Hollow)な作品だ」と振り […]

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BLACK MARIA NEVER SLEEPS.

映画から「時代」と「今」を考察する
「映画」と一口に言っても、そのテーマは多岐にわたる。
そしてそれ以上に観客の受け取り方は無限大だ。 エジソンが世界最初の映画スタジオ、通称「ブラック・マリア」を作った時からそれは変わらないだろう。
映画は決して眠らずに「時代」と「今」を常に映し出している。

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