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作品解説

  • 2022年11月23日
  • 2025年10月23日

『仮面の男』鉄仮面の男の正体とは?

フランス革命は1789年のバスティーユ監獄襲撃から始まった。 そこでバスティーユに押し寄せた人々はある男の記録を探した。名はユスターシュ・ドージェ。世の中には「鉄仮面の男」として知られていた人物だ。 バスティーユではドージェに関する情報は破棄されていたが、ドージェには 「この者を厳重に監視し、決して […]

  • 2022年11月13日
  • 2025年8月24日

『すずめの戸締まり』新海誠はなぜ震災を描いたのか?

やはり、新海誠は今の日本人に合わせた作品を作らせたら抜群に上手い。 今作『すずめの戸締まり』を観てそう思った。 『すずめの戸締まり』 『すずめの戸締まり』は2022年に公開された新海誠監督のファンタジーアニメ映画だ。原菜乃華、松村 北斗らが声優を務めている。 宮崎県に住む高校生の鈴芽。叔母と二人で暮 […]

  • 2022年11月9日
  • 2024年5月29日

『シラノ』「シラノ・ド・ベルジュラック」はなぜ語り継がれるのか

『容疑者xの献身』の原作小説を手掛けた東野圭吾は『容疑者xの献身』を書いたきっかけとして、自分なりの『シラノ・ド・ベルジュラック』を書いてみたかったとインタビューで明かしている。 『シラノ・ド・ベルジュラック』 『シラノ・ド・ベルジュラック』はエドモン・ロスタンが書いた戯曲で1897年に初めて上演さ […]

  • 2022年11月6日
  • 2025年9月8日

『トランセンデンス』酷評された理由とは?

2022年10月14日、ロンドンのナショナル・ギャラリーで環境活動家がファン・ゴッホの『ひまわり』にスープをかけるという事件が起きた。彼らのような過激な行動も辞さない環境活動家エコ・テロリストとも呼ばれる。 ファン・ゴッホの絵はガラスケースに覆われており、絵画そのものには何の影響もなかったという。エ […]

  • 2022年11月4日
  • 2025年9月21日

『Vフォー・ヴェンデッタ』仮面の下の正体とは?

ハッカー集団アノニマスはガイ・フォークスのマスクをトレードマークにしている。アノニマスには決まったメンバーがいるわけではない。その時その時のアノニマスの抗議や行動に加わった者全員かアノニマスなのだ。 なぜアノニマスはガイ・フォークス・マスクをトレードマークにしているのだろうか? そこにはひとつの作品 […]

  • 2022年10月30日
  • 2025年8月21日

『容疑者xの献身』なぜ湯川は誰も幸せにならない謎を解いたのか?

愛とは何だろうか。時折そんなことをふと考える。 私自身は今週のドラマやバラエティ、最新スマホや芸能ゴシップなどほとんど関心がない。どれも生活や生きることの本質ではないからだろう。 逆に愛は生きることとほぼ同じくらい根元的なものだと思う。恐ろしい事だが、愛情を受けて育てられた赤ちゃんと、愛情を受けずに […]

  • 2022年10月22日
  • 2025年6月22日

『アイ,ロボット』サニーから考える「ロボット三原則」の意味

『アイ,ロボット』の舞台設定は2035年のシカゴだ。そこでは社会の中に自律性のあるロボットが溶け込み、人間の良いパートナーとして欠かせないものになっている。 『アイ,ロボット』の公開は2004年。当時の私は高校生だった。映画館でリアルタイムで今作を観たのだが、それから18年経った2022年現在におい […]

  • 2022年10月16日
  • 2024年12月8日

『沈黙のパレード』蓮沼の完全黙秘は本当に無罪になるのか?

2018年に日産自動車の会長だったカルロス・ゴーンは金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)の容疑で逮捕された。それ自体が大きな事件でもあったが、その後ゴーンは保釈条件に違反し、日本を密出国。その際にゴーンが日本の司法制度を強く批判していたのも印象的だ。 日本の司法制度 ゴーンの事件はさておい […]

  • 2022年10月10日
  • 2024年5月29日

『ジュラシック・パーク』生命は道を見つける

『ジュラシック・パーク』シリーズは休止期間を含みながらも、最新作『ジュラシック・ワールド 新たなる支配者』まで計6作、約30年にもわたるシリーズとなった。今回はその始まりとなる第一作目の『ジュラシック・パーク』を解説していこう。 『ジュラシック・パーク』は1993年に公開されたスティーヴン・スピルバ […]

  • 2022年10月9日
  • 2024年5月29日

『ウォール・ストリート』新自由主義はなぜ止められなかったのか?

金は眠らない 「金は眠らない」1987年に公開されたオリバー・ストーン監督の『ウォール街』でゲッコーはそう言って弟子のバド・フォックスを叩き起こす。 「強欲は善だ」と公言するゲッコーはバドの父親の勤める会社を買収し、その解体を進めようとしたことでバドの裏切りに遭う。 『ウォール街』の製作当時、確かに […]

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BLACK MARIA NEVER SLEEPS.

映画から「時代」と「今」を考察する
「映画」と一口に言っても、そのテーマは多岐にわたる。
そしてそれ以上に観客の受け取り方は無限大だ。 エジソンが世界最初の映画スタジオ、通称「ブラック・マリア」を作った時からそれは変わらないだろう。
映画は決して眠らずに「時代」と「今」を常に映し出している。

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