- 2024年5月18日
- 2025年7月1日
『ザ・フライ』あの結末はハッピーエンドだったのか?
私が映画に夢中になりだしたのは小学生のころだ。小学生から中学生の頃は木曜から日曜まで毎週必ずテレビから流れる映画を観ていた。 木曜洋画劇場、金曜ロードショー、ゴールデン洋画劇場、日曜洋画劇場。 週の半分以上のゴールデンタイムに映画が放送されるとは、サブスクリプション全盛の今ではとても考えられないこと […]
私が映画に夢中になりだしたのは小学生のころだ。小学生から中学生の頃は木曜から日曜まで毎週必ずテレビから流れる映画を観ていた。 木曜洋画劇場、金曜ロードショー、ゴールデン洋画劇場、日曜洋画劇場。 週の半分以上のゴールデンタイムに映画が放送されるとは、サブスクリプション全盛の今ではとても考えられないこと […]
失語症により俳優業からの引退を発表したブルース・ウィリス。彼の代表作が『ダイ・ハード』シリーズであることに異論を挟む人は少ないだろう。 1988年に公開された『ダイ・ハード』は普通の男が自分の身に降りかかった不運をボヤきながらも、肉体だけでなく、頭脳と機転を駆使して悪と立ち向かう点が新鮮だった。 シ […]
2017年1月、ドナルド・トランプが大統領に就任した。だが、ハリウッドの名優たちはこぞってトランプに反発した。 例えば、メリル・ストリープはゴールデン・グローブ賞の受賞式で、明言は避けながらもドナルド・トランプについて「無礼は無礼を招き、暴力は暴力を招く。権力者がその地位を使って他者をいじめたら私た […]
「我は死神なり、世界の破壊者なり」 このセリフは『オッペンハイマー』で原爆を開発したロバート・オッペンハイマーが、世界初の核実験であるトリニティ実験の成功の際に口にした言葉である。 第二次世界大戦終結後の世界 アメリカの原子爆弾開発には2つの理由があった。一つは戦争を早期に終わらせるためだ。だがこれ […]
1984年に公開されたロブ・ライナー監督のカルト映画『スパイナル・タップ』。 架空のロックバンドであるスパイナル・タップのツアーを撮影したというモキュメンタリー、いわゆる疑似ドキュメンタリー映画だ。 いわゆる「ロックバンドあるある」を時に真面目に時に可笑しく盛り込んだ本作は世界中でカルト的な人気を博 […]
『タイタニック』の解説を書いた。『タイタニック』を恋愛映画としてではなく、フェミニズム映画として解説を試みたのだが、『タイタニック』について当時の制作秘話やインタビューを探っていくうちに、これはフェミニズムという側面からだけでは到底語り尽くせない作品だと痛感した。 だから、解説の方の『タイタニック』 […]
1984年に公開された『ターミネーター』がジェームズ・キャメロンの悪夢から生まれた物語というのは有名だろう。 ジェームズ・キャメロンの初監督作品は『ピラニア』の続編として1981年に公開された『殺人魚フライングキラー』というB級ホラー映画だが、キャメロンにとっては監督に抜擢されたにも関わらず、2週間 […]
「金曜日は楽しませてくれる悪い男の子が必要 日曜日に私を起こしてくれる優しい男の子とが必要 月曜日の夜には仕事場の男の子が来てくれる 全員欲しい」 『プロミシング・ヤング・ウーマン』はチャーリー・XCXの『Boys』という曲から始まる。 この歌詞だけ見ると都合の良い男だけを欲しがっている女尊男卑のよ […]
今回はゴジラの大きさの話をしたい。1954年に公開された『ゴジラ』の身長は50メートルだった。そこから1975年の『メカゴジラの逆襲』までは一貫してこの身長のままなのだが、1984年に公開された『ゴジラ』では80メートルにまで巨大化している。そして、バブルの絶頂の1991年に公開された『ゴジラvsキ […]
『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』が公開わずか3日で33億円の興行収入を突破したという。そのニュースを目にした時は素直に凄いと思う気持ち半分、日本全体が幼稚化しているのではないかという気持ち半分だった。 『鬼滅の刃』もそうだが、少年マンガの劇場版が歴代の興行収入上位に食い込んでくる昨今の状況を見 […]