• 2023年9月11日
  • 2024年3月10日

原爆か?戦没者の亡霊か?ゴジラの正体と戦争

ゴジラは1954年の『ゴジラ』公開以来、怪獣の代名詞として世界中で愛される存在になった。 なぜこれほどまでにゴジラは人気が出たのか。いくつかの理由が考えられる。 なぜゴジラは人気が出たのか 一つは視覚的な斬新さ。「特撮の神様」とも呼ばれた円谷英二は巨大生物を表現するにあたって、当時主流だったコマ撮り […]

  • 2023年9月10日
  • 2024年3月10日

なぜ日本では実際のジャーナリズムをテーマにした映画は作られないのか?

ジャニーズの問題が連日報道されている。 50~60年の長きに亘ってジャニーズの創業者が、ジャニーズ事務所所属の男性らにセクハラや性交を強要した問題だ。これに関しては昔から囁かれていた噂でもあった。さらに言えばこの件は2003年に裁判にもなっており、創業者の男性が敗訴、つまり司法の場で有罪ということで […]

  • 2023年9月8日
  • 2025年11月24日

『セルビアン・フィルム』46ヵ国以上で上映禁止の残酷すぎる映画はなぜ作られたのか?

「●●すぎる」という言い回しをよく見かける。簡単すぎる、ヤバすぎる、怖すぎる、そのいずれもが特に●●すぎることもない。 個人的には、そういったこともあってあまり好きではない言い方ではある。 だが、稀に本当に「●●すぎる」としか表現はできないこともある。 ●●すぎる『セルビアン・フィルム』 今回紹介し […]

  • 2023年9月7日
  • 2024年5月31日

『SHE SAID/シー・セッド その名を暴け』ワインスタインとジャニーズに思う被害者と共犯者の境界線

ジャニーズの性被害問題 ジャニーズタレントの性被害問題は昔から囁かれていた事だが、ここに来てようやく大手メディアが取り上げるようになった。 ジャニーズ事務所の創業者が過去40年以上にわたって事務所の男性アイドル達に性的虐待やセクハラを加えていたという事件だ(この容疑者は2019年に既に亡くなっている […]

  • 2023年9月6日
  • 2024年5月31日

『デトロイト・ロック・シティ』KISSと「悪魔の音楽」

このサイトでもデトロイトという場所は何度か取り上げている。『グラン・トリノ』、『ロボコップ』、ジャンルの違いはあるが、どちらも没落や犯罪都市の象徴としてデトロイトが映画の舞台になっていた。 確かに現実のデトロイトはそうだった。 だが、KISSのファン(KISSアーミー)にとってデトロイトは違う意味合 […]

  • 2023年9月3日
  • 2025年8月31日

『もののけ姫』室町という「近代」ー なぜタタラ場には子供がいないのか?

映画監督の宮崎駿は『もののけ姫』の舞台である室町時代を「古代と近代の境目だ」と述べていた。 「20世紀の理想の人物」 『もののけ姫』の登場人物の中で、近代を代表する人物はエボシ御前だ。エボシ御前に関しては、その過去も含めて『もののけ姫』の解説にも書いている。改めて簡単に説明しておこう。 映画には出て […]

  • 2023年9月2日
  • 2025年8月16日

『ロボコップ』マーフィーの殺され方が示すもの

クリント・イーストウッド監督の『グラン・トリノ』で主人公のウォルター・コワルスキーはフォード・トリノを何よりも大切にしていた。 移民たちが増え、治安が悪化してもコワルスキーはデトロイトに住み続ける。 それはなぜか。ポーランドからの移民であり、フォードの熟練工だったコワルスキーにとって、デトロイトはア […]

  • 2023年8月29日
  • 2024年6月1日

『スクール・オブ・ロック』ロックンロールはなぜ死なないのか

当サイトは基本的に映画のレビューを中心に書いているのだが、一般的なレビューサイトと比べるとどうもロックンロールに関連した映画を取り上げている割合が多いように思う。現時点で取り上げている映画は150本足らずだが、 『ノーウェアボーイひとりぼっちのあいつ』『ジョン・レノン, ニューヨーク』『スパイナル・ […]

  • 2023年8月28日
  • 2026年1月12日

『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』なぜゴジラは日本を襲うのか?

『シン・ゴジラ』について、各界の著名人が語る『「シン・ゴジラ」、私はこう読む』という本がある。 その中で加藤典洋氏は1954年に公開された『ゴジラ』の初代ゴジラは、太平洋戦争で亡くなった日本兵を意味しているのではないかという説を唱えていた。 一般的には初代ゴジラが意味しているものは戦争であり、原爆だ […]

  • 2023年8月27日
  • 2024年6月1日

『ロッキー・ホラー・ショー』カルト映画ができるまで

確かあれは中学生の頃だった。大好きなhideのライブレポートを読んでいたら、「hideのライブは『ロッキー・ホラー・ショー』のようだ」との一文があった。 ん?『ロッキー・ホラー・ショー』?そのタイトルは心に引っ掛かったが、当時は映画よりも音楽に夢中だったために再び咀嚼されることなかった。ただ『ロッキ […]

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BLACK MARIA NEVER SLEEPS.

映画から「時代」と「今」を考察する
「映画」と一口に言っても、そのテーマは多岐にわたる。
そしてそれ以上に観客の受け取り方は無限大だ。 エジソンが世界最初の映画スタジオ、通称「ブラック・マリア」を作った時からそれは変わらないだろう。
映画は決して眠らずに「時代」と「今」を常に映し出している。

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