- 2025年10月21日
『紅の豚』ポルコ・ロッソは、なぜ豚になったのか?
『紅の豚』は1993年に公開された、スタジオジブリのアニメーション映画だ。監督は宮崎駿、声の出演は森山周一郎が務めている。 さて、『紅の豚』の主人公はタイトル通り豚である。その名はポルコ・ロッソ。 ポルコ・ロッソ ファシスト政権下、戦間期のイタリアでポルコ・ロッソは真っ赤な飛行艇サボイアに乗る賞金稼 […]
『紅の豚』は1993年に公開された、スタジオジブリのアニメーション映画だ。監督は宮崎駿、声の出演は森山周一郎が務めている。 さて、『紅の豚』の主人公はタイトル通り豚である。その名はポルコ・ロッソ。 ポルコ・ロッソ ファシスト政権下、戦間期のイタリアでポルコ・ロッソは真っ赤な飛行艇サボイアに乗る賞金稼 […]
「鉄仮面の男」の存在を知ったのは11歳の頃だ。『タイタニック』で世界的にブレイクしたレオナルド・ディカプリオが次に出演する映画は何か。世界中がディカプリオの次回作に注目していた。もちろん佐賀県の田舎に住んでいた私も例外ではない。 しかし、イメージとは裏腹にディカプリオが選んだのは決して超大作とは言え […]
宮崎駿は人間と自然との対立をどう動いてきたのか、それをジブリ作品の変遷から考察した記事を書いた(「宮崎駿は自然をどう描いてきたのか?『ラピュタ』から『千と千尋の神隠し』まで」)。 今回の考察はその姉妹編と言っていい。今回考察するのは自然ではなく、「女性」についてだ。 強い女性 すでに『紅の豚』をはじ […]
「どんなに恐ろしい武器を使っても、どんなに可哀想なロボットを操っても、人間は土から離れては生きられないのよ!」 『天空の城ラピュタ』のクライマックス、なぜ高度な文明を持つラピュタ帝国が滅びたのか、シータは再びラピュタ王として世界を支配しようとするムスカにそう言い放つ。 久々に『ラピュタ』を観た時、「 […]
黒人奴隷の歴史と文化 かつてアフリカから連れてこられた黒人たちは人間とは見なされなかった。確かに彼らは奴隷ではあったが、しかし奴隷という呼び方でもまだ生温いかもしない。アフリカでは黒人は動物のように狩られた。そして奴隷船でアメリカなどへ運ばれていくわけだが、貨物と同じで不必要であれば生きたまま海へと […]
私が小さな頃はサブスクなんてなかった。それどころかDVDすらなかった。レンタルビデオも近所にはない。なので、映画と言えば金曜ロードショーなど放送された映画をビデオテープに録画するしかなかった。今の時代のように映画を観る量こそ稼げないものの、ただ一本のテープを何回も何回も繰り返し観たという経験もそれに […]
書くことについて 先日、Xの方でも少し呟いたが、時に映画の解説や考察を書くことは、何かと格闘しているような気分になる。正解はどこかにある。だが、映画を観て、どう感じたかを理由も付けて文章化しなければならない。間違っても「ヤバい」なだけでは済ませられない(使いたくもないが)。 もちろん、そんなのは序の […]
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』は1985年に公開された、ロバート・ゼメキス監督、マイケル・J・フォックス主演のSF映画だ。 おちこぽれの高校生マーティ・マクフライが、親友で変わり者の発明家、ドクの開発したタイムマシンで30年前の1955年にタイムスリップしてしまう。 さて、『バック・トゥ・ザ・フ […]
「強欲は善だ」 1987年に公開されたオリバー・ストーン監督の『ウォール街』の中で、敏腕投資家のゲッコーは株主たちの前でそう言い放つ。 ゲッコーは「金儲けはセックスより気持ちいい」「友達なんていらない、犬で十分だ」「起きろ、金は眠らない」など、飾らない強欲さで強いインパクトを残した。 だからだろう、 […]
ホラー映画の代表的なアイコン 『13日の金曜日』と言えば、なんと言ってもジェイソンだ。年に何度か13日が金曜日になる月はあるが、その日はSNSのタイムラインにもジェイソンは多く登場している。 今でもそうかはわからないが、ジェイソン・ボーヒースというキャラクターは間違いなくホラー映画の代表的なアイコン […]