CATEGORY

作品解説

  • 2023年8月28日
  • 2026年1月12日

『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』なぜゴジラは日本を襲うのか?

『シン・ゴジラ』について、各界の著名人が語る『「シン・ゴジラ」、私はこう読む』という本がある。 その中で加藤典洋氏は1954年に公開された『ゴジラ』の初代ゴジラは、太平洋戦争で亡くなった日本兵を意味しているのではないかという説を唱えていた。 一般的には初代ゴジラが意味しているものは戦争であり、原爆だ […]

  • 2023年8月27日
  • 2024年6月1日

『ロッキー・ホラー・ショー』カルト映画ができるまで

確かあれは中学生の頃だった。大好きなhideのライブレポートを読んでいたら、「hideのライブは『ロッキー・ホラー・ショー』のようだ」との一文があった。 ん?『ロッキー・ホラー・ショー』?そのタイトルは心に引っ掛かったが、当時は映画よりも音楽に夢中だったために再び咀嚼されることなかった。ただ『ロッキ […]

  • 2023年8月24日
  • 2025年7月2日

『肉弾』岡本喜八が本当に伝えたかった「戦争」

毎年、夏になると戦争を特集した番組が放送される。あと10年もすると、戦争で戦ったことのある人々もほぼいなくなってしまうのだろう。 戦争を知らない私たちに戦争を語ることはできるのか? テレビでは高校生が「戦争を語り継いでいかねばならないと思った」とコメントしていた。その思いは素晴らしい。だが、こうも思 […]

  • 2023年8月23日
  • 2025年10月26日

『クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ〜拉麺大乱〜』暴走する正義

『クレヨンしんちゃん』を子供向けの作品だと思って観ていたら痛い目に遭う。 『クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ〜拉麺大乱〜』(以下『カンフーボーイズ』)を観ていて改めてそう思った。 クレヨンしんちゃん劇場版の『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲』(以下『オトナ帝国』)に […]

  • 2023年8月14日
  • 2024年12月12日

『しん次元! クレヨンしんちゃん THE MOVIE 超能力大決戦 〜とべとべ手巻き寿司〜』裏切られた「オトナ帝国」の未来

数か月前に『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲』(以下『オトナ帝国』)の解説を書いた。 『オトナ帝国』が映画版『クレヨンしんちゃん』の最高傑作であることは多くの人が認めるだろう。 かくいう私もその一人だ。 今観るとノスタルジーに囚われてしまう大人たちの気持ちがよくわかる。そして […]

  • 2023年8月14日
  • 2024年6月1日

『バービー』大ヒットの理由とは?今の時代に求められる「フェミニズム」

1997年に発表されたエアロスミスの楽曲に『Pink』という曲がある。 「ピンクは俺の気持ちを凧のようにアゲてくれるそれで俺はすべて大丈夫になるって気がしてくるんだ」 和訳すればこんな感じの歌だ。『Pink』は私が小学生だったころから好きな曲だが、まさか現代に同じような思いを歌う人物が現れるとは思っ […]

  • 2023年8月12日
  • 2025年8月22日

『トゥルーライズ』が描いてしまった本当の嘘とは?

これを書いているのは2023年の8月6日だ。今も『バーベンハイマー』での炎上が収まる気配はない。 『バーベンハイマー』 『バーベンハイマー』とはもともと『バービー』と『オッペンハイマー』という作風がまるっきり違う二作が アメリカで同時公開され、どちらもヒットしていることに対して、その二作を総称するた […]

  • 2023年7月30日
  • 2024年9月13日

『エイリアン』

小学生の時から『エイリアン』シリーズのファンだ。具体的にいつから好きになったかは記憶にないが、『エイリアン4』を映画館に観に行ったことを覚えているから、少なくても10歳のころにはそうだったのだろう。 『エイリアン』シリーズの何が魅力だったのか。それは今思うとホラー描写とエイリアンというキャラクターの […]

  • 2023年7月30日
  • 2024年12月9日

『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』はなぜ炎上したのか?「大人になれ」の是非

『シン・ゴジラ』以来7年ぶりとなるゴジラ映画の新作が発表された。『ゴジラ-1.0』だ。 だが、『ゴジラ-1.0』の監督の名前に一部の映画ファンはざわついた。 そこにクレジットされていたのは山崎貴。 『ゴジラ-1.0』の予告編はまさに山崎貴らしいものだった。CGをふんだんに用いてゴジラという怪獣の驚異 […]

  • 2023年7月23日
  • 2025年8月20日

『ファイト・クラブ』なぜ男はタイラー・ダーデンに憧れるのか?

「これは性欲の代わりに暴力を刺激するポルノだ」 著名な映画評論家のロジャー・イーバートは『ファイト・クラブ』をそう評した。 その意見には概ね同意できる。特にポルノという意味では。 『ファイト・クラブ』 『ファイト・クラブ』は1999年に公開されたデヴィッド・フィンチャー監督、エドワード・ノートン、ブ […]

NO IMAGE

BLACK MARIA NEVER SLEEPS.

映画から「時代」と「今」を考察する
「映画」と一口に言っても、そのテーマは多岐にわたる。
そしてそれ以上に観客の受け取り方は無限大だ。 エジソンが世界最初の映画スタジオ、通称「ブラック・マリア」を作った時からそれは変わらないだろう。
映画は決して眠らずに「時代」と「今」を常に映し出している。

CTR IMG