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作品解説

  • 2023年6月30日
  • 2025年7月30日

『プロメテウス』エンジニアはなぜ人類に怒ったのか?

ディオタティ荘の怪奇談義 1816年5月、詩人のパーシーと恋人のメアリーは不倫という道ならぬ恋のために駆け落ちし、スイスへ向かう。二人はバイロン卿のもとに集まり、同様にバイロン卿の元に集った人達と計5名でそれぞれ怪談を書き上げることにする。 これが有名なデオタティ荘の怪奇談義だ。 この一夜にメアリー […]

  • 2023年6月29日
  • 2024年6月1日

『リトル・マーメイド』なぜアリエルは『アンダー・ザ・シー』を歌うのか?

『リトル・マーメイド』 ディズニーのアニメ映画『リトル・マーメイド』は1989年に公開されてから世界中の多くのファンに愛されてきた。 原作となったアンデルセンの『人魚姫』では人魚姫と王子の恋は悲恋で終わるが、『リトル・マーメイド』では人魚は人間として王子と結ばれるハッピーエンドになっている。活発な人 […]

  • 2023年6月20日
  • 2025年8月16日

『エイリアン:コヴェナント』デイヴィッドが詠む「オジマンディアス」が意味するもの

聖書に登場するプロメテウスとは、天の火を盗み、人間に与えた神とも、人間を創造した神とも言われる。火は古来より聖なる一面を持ち、人類の発展に大きく寄与してきた。火を使うことで、人類は文明を持つことができたという声もある。 人類の起源 リドリー・スコットは2012年に監督した作品に『プロメテウス』の名を […]

  • 2023年6月12日
  • 2024年5月29日

『クリード 炎の宿敵』スタローンが描いたドラゴ親子への救済

2013年に公開された『クリード チャンプを継ぐ男』は抜群に面白かった。 『クリード チャンプを継ぐ男』はロッキーの最大のライバルにして親友のアポロ・クリードが遺したアドニス・クリードが主人公だ。 もともと『ロッキー・ザ・ファイナル』が個人的にフェイバリットな作品ではあったが、『クリード チャンプを […]

  • 2023年6月11日
  • 2025年8月16日

『クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん』死んだのは「野原ひろし」だったのか?

近年の劇場版『クレヨンしんちゃん』シリーズで最も感動できるのは『クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん』(以下『ロボとーちゃん』)ではないかと思う。 数年ぶりに観返してみたが、やはりその思いに間違いはなかった。 『クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん』 『クレヨンしんちゃん […]

  • 2023年5月28日
  • 2024年5月31日

『クリード 過去の逆襲』デイミアンはなぜクリードを憎むようになったのか?

2015年に公開された『クリード チャンプを継ぐ男』は『ロッキー』シリーズのスピンオフではあったものの、映画の完成度はスピンオフの枠を超えて一つの作品として際立っていた。 『クリード チャンプを継ぐ男』は伝説のボクサー、ロッキー・バルボアのライバルかつ親友のアポロ・クリードの息子(私生児)であるアド […]

  • 2023年5月25日
  • 2024年5月29日

『君の名は。』映画の中では描かれなかった本当の物語とは?

『夢と知りせば ー男女取りえばや物語』2016年に公開された新海誠監督の『君の名は。』は元々の企画の段階ではこのタイトルだった。 『夢と知りせば』 そのタイトルは平安時代の女流歌人である小野小町の『思ひつつ寝ればや人の見えつらむ夢と知りせば覚めざらましを』に由来している。現代語に訳せば「あの人を思い […]

  • 2023年5月19日
  • 2025年7月30日

『ランボー』「何も終わっちゃいない」なぜランボーの戦争は続いたままなのか

英語には「Going Rambo」という慣用句があるらしい。「(ランボーのように)メチャクチャにやってやるぞ!」という意味らしいのだが、この言葉のように一般の人々がランボーに抱くのもこのようなイメージだろう。好戦的でサバイバルのスペシャリストで驚くほどの戦闘スキルを持ち、大勢を一人で殺していく男。 […]

  • 2023年5月13日
  • 2024年5月29日

『竜とそばかすの姫』なぜ鈴は一人で恵の元へ向かったのか?

あ、これ『レディ・プレイヤー1』だ。それが『竜とそばかすの姫』を観た時の正直な感想だ。 『竜とそばかすの姫』は2021年に公開された細田守監督のアニメ映画。声の出演は中村佳穂らが務めている。 『竜とそばかすの姫』 『レディ・プレイヤー1』も『竜とそばかすの姫』も現実世界ではイケてない若者が仮想現実の […]

  • 2023年5月13日
  • 2024年5月29日

『天気の子』帆高はなぜ銃をとったのか

『天気の子』 2016年に公開された『君の名は。』は新海誠監督のブレイク作にして、251億円もの興行収入を記録した。 『君の名は。』の次の新海誠監督の作品が2019年に公開された『天気の子』だ。声の出演は森七菜、醍醐虎太郎らが務めている。 降り止まない雨 舞台は2021年。田舎から家出してきた高校一 […]

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BLACK MARIA NEVER SLEEPS.

映画から「時代」と「今」を考察する
「映画」と一口に言っても、そのテーマは多岐にわたる。
そしてそれ以上に観客の受け取り方は無限大だ。 エジソンが世界最初の映画スタジオ、通称「ブラック・マリア」を作った時からそれは変わらないだろう。
映画は決して眠らずに「時代」と「今」を常に映し出している。

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