• 2024年2月9日
  • 2024年5月31日

『アンブレイカブル』シャマランが描くスーパーヒーロー誕生の物語

『シックスセンス』で世界の度肝を抜いたM・ナイト・シャマランがその次に発表したのが『アンブレイカブル』だ。 主演は『シックスセンス』に引き続きブルース・ウィリスが務めているために、日本では『シックスセンス』の続編と誤認させるような宣伝も行われていたように思うが、れっきとした別作品だ。 『アンブレイカ […]

  • 2024年2月5日
  • 2024年5月31日

「これはラブストーリーではない」『(500日)のサマー』は何を描いた映画なのか?

好きな恋愛映画は数多くある。ざっと思い付くだけでも『ローマの休日』、『ノッティングヒルの恋人』、『恋人たちの予感』、『マディソン郡の橋』、『最後の恋のはじめ方』、『アニー・ホール』などが挙げられる。 しかし、一番好きな恋愛映画と言われたら、それはもう『(500)日のサマー』しかない。 ラブストーリー […]

  • 2024年1月28日
  • 2024年5月31日

『死霊の盆踊り』Z級の最低映画はなぜ現在まで生き残ってきたのか?

ティム・バートン監督の映画『エド・ウッド』は「史上最低の映画監督」との異名を取る映画監督エド・ウッドへの愛に溢れたドラマ映画だ。伝記映画と呼ぶにはいささか創作が過ぎる部分があるものの、映画への熱い情熱だけで日々を生きる若きエド・ウッドの姿をユーモラスに描いている。 エド・ウッドは存命中には決して報わ […]

  • 2024年1月25日
  • 2024年5月31日

『コンビニエンス・ストーリー』江場土事件の真相は?謎解きを拒否した三木聡流ミステリ映画

三木聡監督のファンになって10年以上が経つ。きっかけは今はなき天神の国体道路沿いにあったTSUTAYAだ。麻生久美子さんが大好きな私は、可愛らしい麻生久美子さんがメインビジュアルになっていた『インスタント沼』のDVDを気づけば手に取っていた。 『インスタント沼』の麻生久美子さんはもちろん素晴らしかっ […]

  • 2024年1月21日
  • 2026年1月20日

ゴジラ映画と日本の戦後史

『ゴジラ -1.0』のキャッチコピーは「戦後、日本。無(ゼロ)から負(マイナス)へ」だ。 山崎貴監督によると、自衛隊もない戦後間もない、丸腰の日本が.襲いかかるゴジラにどう立ち向かうかの話だという。 ゼロからマイナス。その閉塞感は今の時代とリンクするように感じる。幼い頃の日本と今の日本を比べてみれば […]

  • 2024年1月21日
  • 2025年8月22日

『セブン』なぜサマセットはヘミングウェイを引用したのか?

映画と詩 ハリウッド映画には詩や小説の一節を引用する場面が多く見られる。 2015年に公開されたクリストファー・ノーラン監督の『インターステラー』では人類の新たな居住地を探す挑戦を描く物語だが、その計画の途中で責任者のブランド博士が死亡する。死の床にあるブランド博士は計画の前提となる方程式に嘘があっ […]

  • 2024年1月13日
  • 2025年10月22日

『大統領の執事の涙』実話を元に描く、「フォレスト・ガンプ」が伝えなかったアメリカの真実

「この作品は『フォレスト・ガンプ/一期一会』への反論のつもりで撮った」 リー・ダニエルズは自身の監督作である『大統領の執事の涙』をそう紹介した。 『フォレスト・ガンプ』への反論 『フォレスト・ガンプ/一期一会』はアカデミー賞作品賞を始め、多くの賞を獲得した名作映画であることに疑いはないが、第二次世界 […]

  • 2023年11月5日
  • 2025年8月26日

ゴジラという戦争『ゴジラ-1.0』敷島が下した判断の理由

『ゴジラ-1.0』がつい11月3日に公開となった。 ずいぶん長い間待っていたような気もするが、実際には情報解禁から半年足らずでゴジラが再びスクリーンに姿を現している。 当初、監督を『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』の山崎貴が務めると発表された時はその出来栄えを不安視する声もあったが、SNSを見て […]

  • 2023年11月5日
  • 2025年7月2日

『ラストナイト・イン・ソーホー』にはなぜ「007」からの引用が多いのか

ホラー映画は苦手だ。映画館では新作映画の予告編を観るのも楽しみの一つだが、ホラー映画の予告編に当たってしまった時は何かしらの罰を受けている感じさえする。 ただ、このサイトでもいくつかのホラー映画は紹介している。『悪魔のいけにえ』や『ゾンビ』だ。ホラー映画であっても、多くの後続映画に影響を与えた名作は […]

  • 2023年11月4日
  • 2024年5月31日

『ゴジラ-1.0』戦後の日本が立ち向かったゴジラという戦争

「無(ゼロ)が負(マイナス)になる」 『ゴジラ-1.0』の舞台は戦後間もない日本だ。戦争で全てを失った日本に止めを差すかのようにゴジラが襲いかかる。 「ゴジラ映画」という高いハードル 毎年のようにゴジラ映画が公開されていた平成初期とは異なり、今「ゴジラ映画」を撮ることは、とてつもなく高いハードルを背 […]

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BLACK MARIA NEVER SLEEPS.

映画から「時代」と「今」を考察する
「映画」と一口に言っても、そのテーマは多岐にわたる。
そしてそれ以上に観客の受け取り方は無限大だ。 エジソンが世界最初の映画スタジオ、通称「ブラック・マリア」を作った時からそれは変わらないだろう。
映画は決して眠らずに「時代」と「今」を常に映し出している。

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