- 2024年1月28日
- 2024年5月31日
『死霊の盆踊り』Z級の最低映画はなぜ現在まで生き残ってきたのか?
ティム・バートン監督の映画『エド・ウッド』は「史上最低の映画監督」との異名を取る映画監督エド・ウッドへの愛に溢れたドラマ映画だ。伝記映画と呼ぶにはいささか創作が過ぎる部分があるものの、映画への熱い情熱だけで日々を生きる若きエド・ウッドの姿をユーモラスに描いている。 エド・ウッドは存命中には決して報わ […]
ティム・バートン監督の映画『エド・ウッド』は「史上最低の映画監督」との異名を取る映画監督エド・ウッドへの愛に溢れたドラマ映画だ。伝記映画と呼ぶにはいささか創作が過ぎる部分があるものの、映画への熱い情熱だけで日々を生きる若きエド・ウッドの姿をユーモラスに描いている。 エド・ウッドは存命中には決して報わ […]
三木聡監督のファンになって10年以上が経つ。きっかけは今はなき天神の国体道路沿いにあったTSUTAYAだ。麻生久美子さんが大好きな私は、可愛らしい麻生久美子さんがメインビジュアルになっていた『インスタント沼』のDVDを気づけば手に取っていた。 『インスタント沼』の麻生久美子さんはもちろん素晴らしかっ […]
映画と詩 ハリウッド映画には詩や小説の一節を引用する場面が多く見られる。 2015年に公開されたクリストファー・ノーラン監督の『インターステラー』では人類の新たな居住地を探す挑戦を描く物語だが、その計画の途中で責任者のブランド博士が死亡する。死の床にあるブランド博士は計画の前提となる方程式に嘘があっ […]
「この作品は『フォレスト・ガンプ/一期一会』への反論のつもりで撮った」 リー・ダニエルズは自身の監督作である『大統領の執事の涙』をそう紹介した。 『フォレスト・ガンプ』への反論 『フォレスト・ガンプ/一期一会』はアカデミー賞作品賞を始め、多くの賞を獲得した名作映画であることに疑いはないが、第二次世界 […]
ホラー映画は苦手だ。映画館では新作映画の予告編を観るのも楽しみの一つだが、ホラー映画の予告編に当たってしまった時は何かしらの罰を受けている感じさえする。 ただ、このサイトでもいくつかのホラー映画は紹介している。『悪魔のいけにえ』や『ゾンビ』だ。ホラー映画であっても、多くの後続映画に影響を与えた名作は […]
「無(ゼロ)が負(マイナス)になる」 『ゴジラ-1.0』の舞台は戦後間もない日本だ。戦争で全てを失った日本に止めを差すかのようにゴジラが襲いかかる。 「ゴジラ映画」という高いハードル 毎年のようにゴジラ映画が公開されていた平成初期とは異なり、今「ゴジラ映画」を撮ることは、とてつもなく高いハードルを背 […]
2014年に公開された『GODZILLA ゴジラ』には度肝を抜かれた。 それはもちろん、ハリウッドのVFXで再構成された、ゴジラの重量感や破壊される街、水しぶきの細かさなど、日本の特撮では描写できなかった表現の素晴らしさも大きかったのだが、視覚的なものだけではないゴジラの描き方にあった。 日本人にと […]
「都会では自殺する若者が増えている」 井上陽水の名曲『傘がない』はそんな一節から始まる。 この曲が発売されたのは1972年。この年の日本の自殺者数は18015人だった。 いまや自殺者の数は年間3万人を越え、先進国の中では韓国と並んで自殺者の多い国となってしまった。 道端では政治家のポスターをよく見か […]
ジョニー・デップの初監督作品となった『ブレイブ』はデップ自身のルーツでもあるアメリカインディアンをテーマにした作品だ。しかし、『ブレイブ』は批評的に失敗し、監督のデップは北米での劇場公開を断念する結果となった。 『ブレイブ』は美しい作品ではあるものの、どうしょうもなく救いのない作品でもある。その重さ […]
2005年10月、新しいジェームズ・ボンド役としてダニエル・クレイグが発表されたとき、『007』のファンからは一斉に批判が巻き起こった。 それまでのジェームズ・ボンドのイメージと反する、金髪のボンドだったからだ。 その頃を振り返ってダニエル・クレイグはこう述べている。「批判は子供の罵りのような言葉だ […]