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作品解説

  • 2025年1月1日
  • 2025年7月13日

『アバター』は本当に名作なのか?

映画監督ジェームズ・キャメロン ジェームズ・キャメロンはハリウッドでもトップのヒットメーカーであることに異論はないだろう。何しろ、歴代興行収入の上位5作品のうち、3つをキャメロンの監督した映画が占めているのだ。ただ、個人的にはジェームズ・キャメロンの作品は『タイタニック』以降、精彩を欠いているように […]

  • 2024年12月31日
  • 2025年7月13日

『菊次郎の夏』北野武はなぜ父の名を冠したのか?

久石譲の楽曲の中に『Summer』という曲がある。パッと思い浮かばなくても、メロディを聴けば、ほとんどの人が聞き覚えがあるのではないだろうか。 しかし、元々この楽曲がある映画の主題歌であったことは、あまり知られていないのではないか。 その作品が北野武監督の『菊次郎の夏』だ。 『菊次郎の夏』 『菊次郎 […]

  • 2024年12月20日
  • 2025年7月13日

『LAMB/ラム』の意味を解説!何を伝えたい映画だったのか?

1991年に公開された『羊たちの沈黙』で、クラリスは幼い頃に見た羊の屠殺と、屠殺から救えなかった子羊がトラウマになっている。 羊の子を人間が育てていく『LAMB/ラム』は、ある意味では『羊たちの沈黙』とは真逆の作品と言えるだろう。 『LAMB/ラム』 『LAMB/ラム』は2021年に公開されたヴァル […]

  • 2024年11月14日
  • 2024年11月24日

『本心』が描く現代日本の格差

映画館の楽しみの一つは上映前の予告編だ。上映会時刻になってもまだ予告編が延々流れ続けるので、上映前の予告編が嫌いという人もいるというが、個人的には思いも寄らない作品との出会いにもつながる、大切な機会なのだ。 さて、そんな中でも観てみたいなと思ったのが『本心』だ。 『本心』 原作は平野啓一郎の同名小説 […]

  • 2024年11月8日
  • 2025年10月15日

『アメリカン・ビューティー』レスターは誰に殺された?

家族って素晴らしい? 唐突な質問で恐縮だが、思いつくままに映画を10本程度、思い浮かべてみてほしい。特に条件はない。何でもいい。 果たして、その中に家族が登場する話は何本あっただろうか。そして、家族が絆を深めたり、取り戻したりする作品は? 私も思い浮かべてみる。『マトリックス』『タイタニック』『リト […]

  • 2024年10月30日
  • 2024年10月30日

『ダイ・ハード』はなぜヒットした?マクレーンに見る「古き良きアメリカ」

アーノルド・シュワルツェネッガーと、シルヴェスター・スタローン 1980年代、アーノルド・シュワルツェネッガーと、シルヴェスター・スタローンは強烈なライバル関係にあったという。 そのことについて、シュワルツェネッガーは後にこう述べている。 「1980年代、スタローンとはただのライバルだった。とにかく […]

  • 2024年10月20日
  • 2024年10月20日

『アメリ』ヒットのきっかけは「ホラー映画だと勘違い」?人気フランス映画を解説!

文書の書き出しはいつも悩む。何かしらの思いがけない入口から紹介する映画に辿り着くようにとヒネったりもするのだが、それでも上手い書き出しが常に見つかるわけでもない。 今回紹介する『アメリ』もそうだ。 『アメリ』 『アメリ』は2001年に公開されたジャン=ピエール・ジュネ監督、オドレイ・トトゥ主演の恋愛 […]

  • 2024年10月14日
  • 2025年8月21日

『ジョーカー : フォリ・ア・ドゥ』なぜ酷評されたのか?作品に込められたメッセージとは

2019年に公開された『ジョーカー』は衝撃だった。安倍元首相を銃撃した山上徹也は「ジョーカーを本当に理解できるのは自分だ」とツイートした。 山上は政治家が肩入れしていた統一教会という宗教に人生をめちゃくちゃにされた。それは都市機能がままならなくなったゴッサムという社会の被害者として描かれたアーサー・ […]

  • 2024年10月6日
  • 2025年8月23日

『シビル・ウォー アメリカ最後の日』なぜ内戦は起きたのか?「今」を問う狂気のロードムービー

エンターテインメントの対極にある音 2023年度のアカデミー外国語映画賞を受賞した『関心領域』はそのアイデアもさることながら、音が凄かった。 音さえなければ、ただのドイツ兵の一家を写した退屈なフィルムだ。だが、そこに誰かの泣き叫ぶ声や銃声、怒号が聞こえる。 一家の庭にある塀を隔てた向こうはアウシュヴ […]

  • 2024年10月2日
  • 2025年8月23日

『ターミネーター2』冷戦後の未来を描いたシリーズ最高傑作

最初に『ターミネーター』を観た時は確か小学生の時だった。当時はまさかそれが低予算のB級映画だなんて夢にも思わなかった。 ただ、言われてみれば、終盤で骨格だけになったT-800が追いかけてくるシーンは動きがあまりにもぎこちない。 まぁ『ロボコップ』のED-209もそんな感じだったし、CGのない時代の映 […]

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BLACK MARIA NEVER SLEEPS.

映画から「時代」と「今」を考察する
「映画」と一口に言っても、そのテーマは多岐にわたる。
そしてそれ以上に観客の受け取り方は無限大だ。 エジソンが世界最初の映画スタジオ、通称「ブラック・マリア」を作った時からそれは変わらないだろう。
映画は決して眠らずに「時代」と「今」を常に映し出している。

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