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作品解説

  • 2024年10月30日
  • 2024年10月30日

『ダイ・ハード』はなぜヒットした?マクレーンに見る「古き良きアメリカ」

アーノルド・シュワルツェネッガーと、シルヴェスター・スタローン 1980年代、アーノルド・シュワルツェネッガーと、シルヴェスター・スタローンは強烈なライバル関係にあったという。 そのことについて、シュワルツェネッガーは後にこう述べている。 「1980年代、スタローンとはただのライバルだった。とにかく […]

  • 2024年10月20日
  • 2024年10月20日

『アメリ』ヒットのきっかけは「ホラー映画だと勘違い」?人気フランス映画を解説!

文書の書き出しはいつも悩む。何かしらの思いがけない入口から紹介する映画に辿り着くようにとヒネったりもするのだが、それでも上手い書き出しが常に見つかるわけでもない。 今回紹介する『アメリ』もそうだ。 『アメリ』 『アメリ』は2001年に公開されたジャン=ピエール・ジュネ監督、オドレイ・トトゥ主演の恋愛 […]

  • 2024年10月14日
  • 2025年8月21日

『ジョーカー : フォリ・ア・ドゥ』なぜ酷評されたのか?作品に込められたメッセージとは

2019年に公開された『ジョーカー』は衝撃だった。安倍元首相を銃撃した山上徹也は「ジョーカーを本当に理解できるのは自分だ」とツイートした。 山上は政治家が肩入れしていた統一教会という宗教に人生をめちゃくちゃにされた。それは都市機能がままならなくなったゴッサムという社会の被害者として描かれたアーサー・ […]

  • 2024年10月6日
  • 2025年8月23日

『シビル・ウォー アメリカ最後の日』なぜ内戦は起きたのか?「今」を問う狂気のロードムービー

エンターテインメントの対極にある音 2023年度のアカデミー外国語映画賞を受賞した『関心領域』はそのアイデアもさることながら、音が凄かった。 音さえなければ、ただのドイツ兵の一家を写した退屈なフィルムだ。だが、そこに誰かの泣き叫ぶ声や銃声、怒号が聞こえる。 一家の庭にある塀を隔てた向こうはアウシュヴ […]

  • 2024年10月2日
  • 2025年8月23日

『ターミネーター2』冷戦後の未来を描いたシリーズ最高傑作

最初に『ターミネーター』を観た時は確か小学生の時だった。当時はまさかそれが低予算のB級映画だなんて夢にも思わなかった。 ただ、言われてみれば、終盤で骨格だけになったT-800が追いかけてくるシーンは動きがあまりにもぎこちない。 まぁ『ロボコップ』のED-209もそんな感じだったし、CGのない時代の映 […]

  • 2024年10月2日
  • 2024年10月3日

『踊る大捜査線 THE MOVIE』は何が違ったのか?シリーズの原点に映し出されたもの

フジテレビのイメージの凋落が止まらない。1990年代後半から2000年代に10代を過ごした私にとってはフジテレビはまず間違いなく一番面白い、攻めたテレビ局だったのになぁ。 『ワンナイR&R』や『HEY HEYHEY』『クイズミリオネア』、『IQサプリ』、『めちゃイケ』、『笑っていいとも!』・ […]

  • 2024年9月29日
  • 2025年7月31日

『ワールド・ウォーZ』ペプシコーラが示すアメリカの現在地

ゾンビ映画といえば、低予算でも作りやすいジャンルの映画でもある。のちにゾンビ映画の巨匠として知られるジョージ・A・ロメロのデビュー作、『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』はロメロが新聞社に勤めながら、友人たちと作り上げた作品だ。その予算、わずかに11万ドル。 しかし、今回紹介する『ワールド・ウォーZ […]

  • 2024年9月22日
  • 2024年12月6日

『カメラを止めるな!』はなぜヒットした?三谷幸喜「ラヂオの時間」との共通点とは

『侍タイムスリッパー』という映画を知っているだろうか? 最初は2024年の8月17日にわずか1館のみの映画館で公開された自主制作映画だが、その面白さが評判を呼び、9月13日からは全国の100を超えるスクリーンでの公開が実現している。 このヒットを「第二の『カメ止め』」だと評する声も多い。 『カメ止め […]

  • 2024年9月17日
  • 2024年12月6日

『侍タイムスリッパー』大ヒットの理由は?アップデートされた「今」の時代劇

映画で大事なものってなんだろう?俳優?監督?演出?脚本? 色々意見はあるだろうが、個人的には決して予算や俳優の人気ではないと断言しておく。 例えば2007年に公開された『リトル・ミス・サンシャイン』。公開時はわずか7館での公開だったものの、そのハートフルで共感とカタルシスに溢れた内容は評判を呼び、最 […]

  • 2024年9月16日
  • 2024年12月19日

『スオミの話をしよう』なぜ「TALK ABOUT SUOMI」ではないのか?

※この考察・解説では『スオミの話をしよう』『イヴの総て』『ゴーン・ガール』の結末のネタバレが含まれています。 以前から三谷幸喜監督のファンだ(これ、以前にも言った気がするけどご容赦ください)。『ギャラクシー街道』のような例もあるから、「ハズレがない」とまでは言えないまでも、かなり高い打率を維持してい […]

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BLACK MARIA NEVER SLEEPS.

映画から「時代」と「今」を考察する
「映画」と一口に言っても、そのテーマは多岐にわたる。
そしてそれ以上に観客の受け取り方は無限大だ。 エジソンが世界最初の映画スタジオ、通称「ブラック・マリア」を作った時からそれは変わらないだろう。
映画は決して眠らずに「時代」と「今」を常に映し出している。

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