• 2023年8月24日
  • 2025年7月2日

『肉弾』岡本喜八が本当に伝えたかった「戦争」

毎年、夏になると戦争を特集した番組が放送される。あと10年もすると、戦争で戦ったことのある人々もほぼいなくなってしまうのだろう。 戦争を知らない私たちに戦争を語ることはできるのか? テレビでは高校生が「戦争を語り継いでいかねばならないと思った」とコメントしていた。その思いは素晴らしい。だが、こうも思 […]

  • 2023年8月23日
  • 2025年10月26日

『クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ〜拉麺大乱〜』暴走する正義

『クレヨンしんちゃん』を子供向けの作品だと思って観ていたら痛い目に遭う。 『クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ〜拉麺大乱〜』(以下『カンフーボーイズ』)を観ていて改めてそう思った。 クレヨンしんちゃん劇場版の『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲』(以下『オトナ帝国』)に […]

  • 2023年8月14日
  • 2024年12月12日

『しん次元! クレヨンしんちゃん THE MOVIE 超能力大決戦 〜とべとべ手巻き寿司〜』裏切られた「オトナ帝国」の未来

数か月前に『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲』(以下『オトナ帝国』)の解説を書いた。 『オトナ帝国』が映画版『クレヨンしんちゃん』の最高傑作であることは多くの人が認めるだろう。 かくいう私もその一人だ。 今観るとノスタルジーに囚われてしまう大人たちの気持ちがよくわかる。そして […]

  • 2023年8月14日
  • 2024年6月1日

『バービー』大ヒットの理由とは?今の時代に求められる「フェミニズム」

1997年に発表されたエアロスミスの楽曲に『Pink』という曲がある。 「ピンクは俺の気持ちを凧のようにアゲてくれるそれで俺はすべて大丈夫になるって気がしてくるんだ」 和訳すればこんな感じの歌だ。『Pink』は私が小学生だったころから好きな曲だが、まさか現代に同じような思いを歌う人物が現れるとは思っ […]

  • 2023年8月12日
  • 2025年8月22日

『トゥルーライズ』が描いてしまった本当の嘘とは?

これを書いているのは2023年の8月6日だ。今も『バーベンハイマー』での炎上が収まる気配はない。 『バーベンハイマー』 『バーベンハイマー』とはもともと『バービー』と『オッペンハイマー』という作風がまるっきり違う二作が アメリカで同時公開され、どちらもヒットしていることに対して、その二作を総称するた […]

  • 2023年8月1日
  • 2024年6月1日

『バーベンハイマー』に見る日米の原爆観の違い

2023年のハリウッドの夏のヒット作は『バービー』と『オッペンハイマー』になりそうだ。 これを書いている8月1日の時点では『オッペンハイマー』の日本公開日は未定だ。一方で『バービー』は8月11日に日本での公開が決定している。 『バービー』の主演は日本でも人気の高いマーゴット・ロビー。そして何より子供 […]

  • 2023年7月30日
  • 2024年9月13日

『エイリアン』

小学生の時から『エイリアン』シリーズのファンだ。具体的にいつから好きになったかは記憶にないが、『エイリアン4』を映画館に観に行ったことを覚えているから、少なくても10歳のころにはそうだったのだろう。 『エイリアン』シリーズの何が魅力だったのか。それは今思うとホラー描写とエイリアンというキャラクターの […]

  • 2023年7月30日
  • 2024年12月9日

『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』はなぜ炎上したのか?「大人になれ」の是非

『シン・ゴジラ』以来7年ぶりとなるゴジラ映画の新作が発表された。『ゴジラ-1.0』だ。 だが、『ゴジラ-1.0』の監督の名前に一部の映画ファンはざわついた。 そこにクレジットされていたのは山崎貴。 『ゴジラ-1.0』の予告編はまさに山崎貴らしいものだった。CGをふんだんに用いてゴジラという怪獣の驚異 […]

  • 2023年7月23日
  • 2025年8月20日

『ファイト・クラブ』なぜ男はタイラー・ダーデンに憧れるのか?

「これは性欲の代わりに暴力を刺激するポルノだ」 著名な映画評論家のロジャー・イーバートは『ファイト・クラブ』をそう評した。 その意見には概ね同意できる。特にポルノという意味では。 『ファイト・クラブ』 『ファイト・クラブ』は1999年に公開されたデヴィッド・フィンチャー監督、エドワード・ノートン、ブ […]

  • 2023年7月19日
  • 2025年10月23日

『フォレスト・ガンプ/一期一会』は何を伝えたいのか?名作はなぜ批判されるのか

子供の頃にテレビで観て以来、『フォレスト・ガンプ/一期一会』は常に五本の指に入るお気に入りの映画でもある。 知能指数は低いが、純粋な男フォレストの半生を描いた作品だ。 『フォレスト・ガンプ/一期一会』 『フォレスト・ガンプ/一期一会』は1994年に公開されたロバート・ゼメキス監督、トム・ハンクス主演 […]

NO IMAGE

BLACK MARIA NEVER SLEEPS.

映画から「時代」と「今」を考察する
「映画」と一口に言っても、そのテーマは多岐にわたる。
そしてそれ以上に観客の受け取り方は無限大だ。 エジソンが世界最初の映画スタジオ、通称「ブラック・マリア」を作った時からそれは変わらないだろう。
映画は決して眠らずに「時代」と「今」を常に映し出している。

CTR IMG