• 2022年10月10日
  • 2024年5月29日

『ジュラシック・パーク』生命は道を見つける

『ジュラシック・パーク』シリーズは休止期間を含みながらも、最新作『ジュラシック・ワールド 新たなる支配者』まで計6作、約30年にもわたるシリーズとなった。今回はその始まりとなる第一作目の『ジュラシック・パーク』を解説していこう。 『ジュラシック・パーク』は1993年に公開されたスティーヴン・スピルバ […]

  • 2022年10月9日
  • 2024年5月29日

『ウォール・ストリート』新自由主義はなぜ止められなかったのか?

金は眠らない 「金は眠らない」1987年に公開されたオリバー・ストーン監督の『ウォール街』でゲッコーはそう言って弟子のバド・フォックスを叩き起こす。 「強欲は善だ」と公言するゲッコーはバドの父親の勤める会社を買収し、その解体を進めようとしたことでバドの裏切りに遭う。 『ウォール街』の製作当時、確かに […]

  • 2022年10月5日
  • 2025年8月16日

『her/世界でひとつの彼女』AIとの恋愛から考える「愛を構成するもの」

Microsoftが開発した女子高生AIの「りんな」を知っているだろうか。LINEやツイッターではりんなのアカウントがあり、りんなとコミュニケーションを楽しむことができる。 ギズモートの記事で読んだが、そんなりんなに寄せられるメッセージのうち、「好き」は月間35万回以上、「結婚しよう」は4万回以上だ […]

  • 2022年9月28日
  • 2024年5月29日

『気狂いピエロ』平行線の愛と永遠

2022年9月13日、ジャン・リュック・ゴダールが亡くなった。世間は岸田内閣の支持率や、あるいは統一教会の話題で溢れる中、個人的には最も驚いたニュースのひとつだった。 訃報を知ったその日、自宅にあるDVDを久しぶりに観返すことにした。 ジャン・リュック・ゴダール監督作の『気狂いピエロ』だ。 『気狂い […]

  • 2022年9月25日
  • 2024年5月29日

『ブラックパンサー』は「今」の何を映し出したのか?

最高峰の「商品」 のっけから恐縮だが、私はいわゆるマーベル映画が好きではない。 映画監督のマーティン・スコセッシはマーベル映画を「マーベル映画はシネマだとは思わない。正直、マーベル映画はテーマパークのような感じで、感情的・心理的体験を他の人に伝えようとしている人間の映画ではない」と評して賛否両論を巻 […]

  • 2022年9月19日
  • 2026年1月1日

ハリウッド映画とロナルド・レーガンから見る1980年代のアメリカ

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』、『ウォール街』、『フロントランナー』、『ジョーカー』・・・1980年代に作られた映画、もしくは1980年代を舞台にした映画を考察していくと、ロナルド・レーガンの名前を登場させなければならない作品が多いことに気づく。 レーガンが元々ハリウッドの俳優だったことは有名だ […]

  • 2022年9月19日
  • 2024年5月29日

テロは絶対悪か?『ジョーカー』に見る社会が無視したもの

2022年7月8日、安倍元総理が銃撃され亡くなる事件が起きた。間違いなく日本の憲政史に深く刻まれるだろう衝撃的な事件だ。 安倍氏の評価については人それぞれ色々な想いがあるだろうが、その死には素直に残念な想いがした。 「テロは絶対悪」 残念な想いはもうひとつあった。政治家達のコメントだ。 「テロは許さ […]

  • 2022年9月15日
  • 2024年5月29日

『ゾンビ』ロメロが描いた人間への希望と絶望

元々ゾンビとはブードゥー教における、生き返った死者を指す言葉だった。「生ける死者」となった彼らは奴隷として永遠に働くこととなる。いわば、生者のために存在する哀れな存在であった。 ゾンビが初めてスクリーンに登場したのは1932年に公開された。ベラ・ルゴシ主演の『恐怖城(ホワイト・ゾンビ)』だった。しか […]

  • 2022年9月11日
  • 2024年5月29日

『ウォール街』オリバー・ストーンの描く強欲の果て

いつからだろうか、「芸能人の月収公開」みたいなコンテンツをよく目にするようになった。 確かに華やかな世界で活躍する人の収入が気になる人も多いのだろう。 だが、こういう「金の話」が下品であるとは誰も思わなくなったのだろうか?いわゆるITバブルの頃からだろうか、金の話から恥という概念が消えた。 「愛は金 […]

  • 2022年8月29日
  • 2025年6月24日

『タクシードライバー』事件はトラヴィスの妄想だったのか?ラストの解釈と考察

「全ての動物は夜に徘徊する」 『タクシードライバー』はそんな主人公の独白から始まる。 『タクシードライバー』は1976年に公開されたマーティン・スコセッシ監督、ロバート・デ・ニーロ 主演のアメリカ映画だ。 真夜中のニューヨーク。そこに生きるベトナム帰還兵の一人の孤独な男を描いている。 「こんなに暗い […]

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BLACK MARIA NEVER SLEEPS.

映画から「時代」と「今」を考察する
「映画」と一口に言っても、そのテーマは多岐にわたる。
そしてそれ以上に観客の受け取り方は無限大だ。 エジソンが世界最初の映画スタジオ、通称「ブラック・マリア」を作った時からそれは変わらないだろう。
映画は決して眠らずに「時代」と「今」を常に映し出している。

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