- 2022年4月10日
- 2025年6月22日
『素晴らしき哉、人生!』映画史に残る名作はなぜつまらないと評価されたのか?
アメリカでは毎年クリスマスシーズンになると『素晴らしき哉、人生!』が放送されるのが定番らしい。 『素晴らしき哉、人生!』は1946年に公開されたフランク・キャプラ監督、ジェームズ・スチュワート主演のファンタジー映画だ。 名作の古典映画のひとつであり、さまざまな名作映画ランキングに顔を見せる、紛れもな […]
アメリカでは毎年クリスマスシーズンになると『素晴らしき哉、人生!』が放送されるのが定番らしい。 『素晴らしき哉、人生!』は1946年に公開されたフランク・キャプラ監督、ジェームズ・スチュワート主演のファンタジー映画だ。 名作の古典映画のひとつであり、さまざまな名作映画ランキングに顔を見せる、紛れもな […]
ロナルド・レーガンは文字通りハリウッドから生まれた大統領だった。レーガンは俳優から大統領へと転身した異例の政治家であったが、大統領になってもスピーチをしばしば映画の台詞から引用し、選挙においても映画の力を大いに利用した。 税制改革法が成立した際には連邦議会にくすぶる増税の動きに対して「やれよ、楽しま […]
以前、このサイトで『アイ・アム・レジェンド』『宇宙戦争』というSF映画を紹介した。 それはどちらもSF映画でありながら当時のアメリカの状況が作品に色濃く反映された作品だった。 『宇宙戦争』には9.11のテロがアメリカに与えた衝撃の大きさが、『アイ・アム・レジェンド』にはそれでもアメリカ国民が英雄とし […]
『バットマン』はエンターテイメントを根底にしつつも、時に現実社会の問題を巧みに作品の中に取り入れてきた。 映画でいうならば『ダークナイト』や『ジョーカー』がそうだろう。 いずれも高い人気を得て、『ジョーカー』はアメコミ映画として初めてヴェネツィア国際映画祭で金獅子賞を受賞し、『ダークナイト』は「ダー […]
『ジョーカー』は紛れもない傑作であり、まさしく圧倒されたとしか言い様のない迫力を持った映画だった。「凄いものを観てしまった」そう思った。全身が何かに打ちのめされ、だがしかし同時に興奮もしていた。 今、このレビューを書いているのは2022年だ。『ジョーカー』が公開されたのは2019年だが、未だに『ジョ […]
10年以上前から三木聡監督の大ファンだ。 三木聡監督の作品は「脱力系コメディ」とも呼ばれ、どこか力の抜けたシュールな笑いが溢れている。 借金まみれの大学8年生や、フリーのライター、じり貧のOLや、夢を追うフリーターなど、三木聡監督の映画の主人公はどれも人生に対して不器用なのだ。 私も不安定な暮らしの […]
なぜファン・ゴッホの人生はこれほど人を惹き付けるのか。 ヴィンセント・ウィレム・ファン・ゴッホ。日本人にとってはピカソと並んで有名な画家だろう。ちなみにゴッホではなく、ファン・ゴッホと書いているのは、本来ファン・ゴッホでひとつの姓であるからだ。 (従来の「ゴッホ」のみの呼称は厳密に言えば誤り) 私自 […]
小学生のときに公開された『マトリックス』は言葉通り衝撃だった。世界観、音楽、アクション、その全てが圧倒的だった。 マリリン・マンソンやレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンを知ったのも『マトリックス』がきっかけだった。 当時はまだ仮想現実の概念も浸透してない時代であったから、必死で作品の設定を「予習」し […]
『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の考察で、ダニエル・クレイグ版の『007』がそれまでの『007』と比べどう変化してきたのかを自分なりに書いたつもりだ。 『007』もまた時代に合わせた作品になっており、ボンドガールも強い女性として描かれることが多くなったと書いたのだが、基本的には今作においてもその […]
唐突だが、「50万人から100万人もの人が犠牲になった虐殺があった」と言われて、それは何だと思うだろうか。 第二次世界大戦中の出来事?もしくはベトナム戦争?少し世界史の知識がある人ならカンボジアのポル・ポトを思い浮かべるだろうか。 だが、「1994年に50万人から100万人もの人が犠牲になった虐殺が […]