• 2021年9月26日
  • 2025年8月21日

『ランボー3/怒りのアフガン』アメリカはアフガニスタンに何をしたのか

中東の反米感情 9.11はその後の世界を変えてしまった。 2001年9月11日、世界は中東に渦巻く根強い反米感情を知った。 そして、アメリカにとってはソ連に代わってアフガニスタンを拠点とするテロ組織が国家の敵になった。当時のジョージ・W・ブッシュ大統領は2002年1月29日に有名な「悪の枢軸国」演説 […]

  • 2021年7月4日
  • 2025年7月6日

『フルートベール駅で』オスカー・グラント三世射殺事件の実話を映画化。私たちに足りない視点とは?

2020年のジョージ・フロイド事件をきっかけにBLACK LIVES MATTER運動はSNSによって世界中に広まっていった。 ジョージ・フロイド事件 2020年に黒人男性のジョージ・フロイドは偽ドル札の使用容疑により手錠をかけられた。フロイドは手錠をかけられ無抵抗であったにも関わらず、警察官によっ […]

  • 2021年6月20日
  • 2025年7月6日

『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』に見る「結果の平等」の弊害

本当の平等とは何か? アカデミー賞の選考基準に「多様性」が盛り込まれたというニュースがあった。それ自体には様々な意見があるだろう。 個人的には多様性が受け入れられる社会は素晴らしいと思う。また性差や肌の色などによるあらゆる差別も存在するべきではないと思う。もっと言えば「女性だから抜擢された」「黒人だ […]

  • 2021年6月10日
  • 2025年7月6日

『宇宙戦争』トライポッドは9.11を意味していたのか?

この映画はアメリカイズムの否定だ。 大人になってようやく『宇宙戦争』で描かれているものがわかるようになってきた。 高校生の頃にリアルタイムで映画館でも観たが、超大作の割には暗く、カタルシスの少ない映画だなと思い、当時はあまり評価できない作品だった。 『宇宙戦争』は2005年に公開されたスティーブン・ […]

  • 2021年6月6日
  • 2025年7月6日

『記憶にございません!』コメディ映画から透けて見える日本政治の限界

日経新聞によると2021年5月の菅政権の支持率は40%だったそうだ。 世論の流れに反するようにオリンピックの開催を推し進める姿勢や、コロナ対策の内容が評価されていない面もあるのだろう。 日本人の政治家への信頼度は先進諸国の中でも最低の水準である。 国際共同意識調査であるISSP調査において世界40ヵ […]

  • 2021年5月10日
  • 2025年7月6日

『LOGAN/ローガン』排除の社会はどう変わっていくのか?

『X-MEN』が描いてきたもの 『X-MEN』は1963年に連載が始まった。作者であるスタン・リーは『X-MEN』に当時盛り上がりを見せていた公民権運動を作品に反映させている。 X-MENと呼ばれる超能力を備えたミュータントたちは、人間から迫害されている。人間たちにはその能力ゆえにミュータントか自分 […]

  • 2021年5月10日
  • 2025年7月6日

『猿の惑星』なぜテイラーは「30歳以上は信じるな」と言ったのか?

カウンターカルチャーの合言葉 「30歳以上は信じるな」  それはカウンターカルチャーの合言葉でもあった。 60年代、旧来の価値観への反抗から生まれたカウンターカルチャーは若者を中心に父親達の世代を反抗の対象として見ていた。 自由と民主主義を標榜するアメリカだったが、一方ではベトナムでは無辜の市民を殺 […]

  • 2021年4月29日
  • 2025年8月21日

『ゴジラ』 戦争という日常

ゴジラと言えば日本が世界に誇るポップカルチャーの一つであり、怪獣の代名詞といってもいいだろう。 スティーブン・スピルバーグ、ティム・バートン、ジョン・カーペンターなど名だたる映画監督たちがゴジラのファンを自認している。 なぜゴジラが世界に広まったかと言うと、昭和の『ゴジラ』シリーズが外貨獲得の手段と […]

  • 2021年4月15日
  • 2025年7月6日

『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』が描く「人生の意味」とは?

映画は人生を語ることのできる芸術だと思う。120分というその時間は一つの長い長い旅のようですらある。 個人的には人生に迷ったら本か映画を観ることが多い。『あの頃ペニー・レインと』でも書いたように、物心ついたときからロックミュージックに夢中だったものの、3分間という時間は人生を語るにはいささか短すぎる […]

  • 2021年4月5日
  • 2026年1月12日

『ゴジラ』シリーズに見る核・原子力のイメージの変遷

ゴジラを語るときに核原子力の問題は外せない。ゴジラの誕生は現実の被爆事件が大きく関わっているからだ。 今回はゴジラシリーズの変遷の中でゴジラがどう核の問題や放射能から向き合ってきたのかを考察してみたい。 まず、このような文脈で核と言えば核爆弾をイメージする人も少なくないだろう。言うまでもなく日本人に […]

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BLACK MARIA NEVER SLEEPS.

映画から「時代」と「今」を考察する
「映画」と一口に言っても、そのテーマは多岐にわたる。
そしてそれ以上に観客の受け取り方は無限大だ。 エジソンが世界最初の映画スタジオ、通称「ブラック・マリア」を作った時からそれは変わらないだろう。
映画は決して眠らずに「時代」と「今」を常に映し出している。

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