- 2025年6月18日
- 2025年10月26日
幻の『押井守版ルパン三世』は何を盗もうとしたのか?
様々な事情で公開まで辿り着かなかった幻の映画がある。 有名なのはアレハンドロ・ホドロフスキーの『DUNE』だろう。 フランク・ハーバートのSF小説の傑作『DUNE』を原作とした作品で、もし実現していればデヴィッド・リンチやドゥニ・ヴィルヌーヴに先駆けて『DUNE』の映画化となったはずだ。『エル・トポ […]
様々な事情で公開まで辿り着かなかった幻の映画がある。 有名なのはアレハンドロ・ホドロフスキーの『DUNE』だろう。 フランク・ハーバートのSF小説の傑作『DUNE』を原作とした作品で、もし実現していればデヴィッド・リンチやドゥニ・ヴィルヌーヴに先駆けて『DUNE』の映画化となったはずだ。『エル・トポ […]
最近、中島らも氏の著作が好きで読んでいる。 中島らもについて軽く触れると、灘高出身という経歴ながら、その後はドラッグ中毒、アルコール中毒、鬱病などを患い、作家やミュージシャンとして活躍した人物だ。 特に『今夜、すべてのバーで』は彼自身のアルコール中毒の治療をもとに記した小説で、アルコール依存症が進行 […]
1954年に公開された『ゴジラ』の中で、志村喬演じる山根博士はゴジラについてこう説明する「ジュラ紀の時代に生息していた巨大が度重なる水爆実験によって安住の地を追われ、 ゴジラが果たしてどの水爆実験で誕生したかは明らかになっていない。 だが『ゴジラ』という映画を生み出した水爆実験なら明らかだ。 ブラボ […]
核兵器の恐怖から生まれた怪獣 ゴジラは核兵器の恐怖から生まれた怪獣であることはよく知られている。 1954年に公開された、第一作目『ゴジラ』では、その正体はジュラ紀の恐竜が核実験により安住の地を追われたものとの台詞がある。 しかし、ゴジラの肌は爬虫類のようなウロコではなく、また火傷の跡のようなケロイ […]
『ダイ・ハード』の解説を書いた。 今回も解説を書くために必要な部分だけかいつまんで観ればいいかと思っていたが、いつの間にか、気づいたら最初から最後まで全編観てしまっていた。 『ダイ・ハード』には、同じように気づいたら全編観てしまった経験が何度もある。 それだけ色褪せない、本当に面白いと言える数少ない […]
何回かこのサイトでも言っているが、私は日本の歴史教育には一言言いたいことがある。 とは言っても自虐史観が〜ということではなく、なぜ政治史、戦争史だけを中心にした歴史しか教えていないのかということだ。 私たちの生活により強い影響を与えるもの 確かに政治が生活に関わらないことはない。もし私達が参政権を行 […]
2017年1月、ドナルド・トランプが大統領に就任した。だが、ハリウッドの名優たちはこぞってトランプに反発した。 例えば、メリル・ストリープはゴールデン・グローブ賞の受賞式で、明言は避けながらもドナルド・トランプについて「無礼は無礼を招き、暴力は暴力を招く。権力者がその地位を使って他者をいじめたら私た […]
「我は死神なり、世界の破壊者なり」 このセリフは『オッペンハイマー』で原爆を開発したロバート・オッペンハイマーが、世界初の核実験であるトリニティ実験の成功の際に口にした言葉である。 第二次世界大戦終結後の世界 アメリカの原子爆弾開発には2つの理由があった。一つは戦争を早期に終わらせるためだ。だがこれ […]
1984年に公開されたロブ・ライナー監督のカルト映画『スパイナル・タップ』。 架空のロックバンドであるスパイナル・タップのツアーを撮影したというモキュメンタリー、いわゆる疑似ドキュメンタリー映画だ。 いわゆる「ロックバンドあるある」を時に真面目に時に可笑しく盛り込んだ本作は世界中でカルト的な人気を博 […]